はとバスツアー on the チャリンコ

新宿靖国通り

今回は都心を抜けてお台場までのコースをご紹介します。この沿線には東京の名所が凝縮されており、まさに「はとバス」状態。

今回走ったコースは、自宅~五日市街道~青梅街道~靖国通り~外堀通~中央通~晴海通~晴海大橋~お台場~晴海大橋~晴海通~国道1号~目黒川~環八~自宅、です。

写真は靖国通の新宿。都会ですよね~。

昌平橋

道なりにず~っと行くと、有名な秋葉原へ。写真は秋葉原入り口の総武線鉄橋。昭和初期の建築です。高齢なのに毎朝毎晩千葉方面からの満員電車を通しているのには敬服するばかりです。

日本橋

秋葉原の先から中央通に入り、日本橋へ。東京、いや日本の道路の中心です。今でも車道中央には0キロポストにあたる道路元標が埋め込まれています。

銀座入口

中央通を直進すると銀座へと突入します。これは銀座の入り口の写真。この先シャネルにカルティエ、ブルガリ等々、自転車で通過するには恥ずかしいような高級ブランドが並んでいます。この先を晴海通へ。

旧歌舞伎座

銀座を抜けると東銀座へ。そこに鎮座するのは「歌舞伎座」です。のっぽな近代的なビルに埋もれていますが、その立ち居振る舞いは粋な江戸っ子そのもの。いいなぁ。

勝鬨橋

歌舞伎座を過ぎるとすぐに築地へと入り、その先は隅田川。そこに掛かる勝どき橋は有名すぎますね。橋の真ん中は昔は船を通すために真ん中から両側へ跳ね上げていました。

数ある隅田川の名橋のなかでも一番好きです。間近で見ると、リベット(鉄鋲、プレス板をつなぐ為の金属製の画鋲のようなもの)をこれでもかって位に使用した、昭和の香りプンプンの近代化遺産。

歩道には真ん中に跳ね上げする際に使用していた信号機が残っています。今の建築で70年後でも美しいようなものはあるような気がしません(泣)

お台場海浜公園

1時間半ほど走って到着したのがお台場。晴海大橋ができるまでは、延々と晴海通りを迂回しなければ自転車ではたどり着けなかった場所。晴海大橋よくやった!

お台場の名所はフジテレビ、観覧車等ありますが、この海浜公園はいいですよ。神津島の砂を持ってきたきれいな白い砂浜があり、その先には海と台場(徳川が鎖国のために作った砲台跡)、レインボーブリッジを眺めることができます。

まさに都会のオアシス。ここにはウッドデッキやベンチがあり、お弁当を広げるのもよし、ビール飲みながら日焼けをするのもよし。みんな自分の自由時間を楽しんでいます。ちなみに僕は今日は日焼けをすることにしました。

羊蹄丸

お台場近くにある船の科学館には、青函連絡船が展示されています。東京に留置されているのは「羊蹄丸」。この船は20年以上にわたり、北日本の動脈として青森と函館を結んでいました。

最下部には貨物列車をそのまま積めるようレールが設置されています。本州と北海道、青函トンネルが出来るまで幾多の出会いと別れを眺めてきました。石川さゆりの世界です。

愛車と羊蹄丸

青函連絡船に乗ったことのない僕にとって、青函連絡船は憧れの的。こうやって生の青函連絡船を見ることができるのは、函館・青森・台場だけです。嬉しくておもわず、愛車と連絡船のツーショット。現役時代に見てみたかったなぁ。

羊蹄丸国鉄マーク

そして一番心が震えたのは、このJNRマーク。旧国鉄のトレードマークです。今のJRはJapanRailwayのJR。昔はJapanNationalRailwayでした。日本国有鉄道を直訳したもの。古きよき時代には、通勤電車から特急まで、JNRのエンブレムはいたるところに書かれてたものです。

このマークを見ると胸躍ったのを今でも鮮やかに思い出します。今のシンプルなJRでは物足りないような気がします。JNR、なんでこんなにかっこよくて躍動感があるマークなんだろう。

築地場外市場

お台場ですっかり日焼けした後は帰路へと就きます。

写真は築地場外市場。実は築地市場はもうすぐなくなっちゃうんです。老朽化やキャパの少なさにより、豊洲へ移転するとの事。魚=築地、これ通用しなくなる時代がもうそこまで来ています。寂しすぎる・・・。

桜田門

築地の先から国道1号をひたすら走ります。ここで見ることができるのが、桜田門。歴史の教科書にも記載がありますよね。江戸城は壊されたのに、門は現存している。門の姿を見ていると、江戸城が現存していたらさぞ立派だろうなと、残念で仕方がありません。

日本人って、古いものを壊して一新するのが好きな民族なのかな。最近の再開発を見てもそう。古いものには一朝一夕には出せないいい味があるのになぁ。

法務省

桜田門の向かいに建っているのは、法務省。煉瓦造りのとても重厚な建物。東京人もこんな文化財的建物をもっと大事に保存していれば、横浜や小樽、神戸みたいにいい街になる気がします。新しいだけが、魅力じゃないよ。

東京タワー

国道1号を更に走ると神谷町に。神谷町といえば東京タワー!根元から見上げると、東京人として、やっぱり魂を揺さぶるものがあります。

もうすぐ新東京タワー?ができますが、元祖東京タワーはいつまでもシンボルとして残していて欲しいものです。ここまで書いてきたとおり、東京人は古いものを大事にする心が弱い気がするので・・・。

この後は五反田駅先から目黒川沿いに走り、環八から自宅へと帰りました。このコースは東京満喫でとっても幸せな気分になれるコースです。あぁ、東京生まれも悪くないなぁ。

本日の走行データ
走行距離 65.6km
走行時間 3時間58分
消費カロリー 703kcal
標高差 46m