赤なすせせりフライ・揚げなすと豆腐のごまスコぽんサラダ

赤なすせせりフライ

朝起きた途端に襲われた、サックサクのフライが食べたい病。一度そう思ってしまうと、フライ欲求は全く消えてくれません。なので、その日の夕飯は迷わずフライを作ることに。

いえ、迷わずというのは、実は嘘。フライって、手間が掛からないように見えて、意外と衣付けが面倒なんですよね。初めは右手はパン粉だけ!左手で小麦粉と卵!と意気込んで作業を始めるのですが、気が付けば両手の指先に現れるお団子。必要以上に衣の材料も使ってしまうし、手や作業台は汚れるしで、そのことを思うと違う揚げ物でいいかな?なんて思ってしまうのです。

でもこの日は、どうしても僕の中に居座るフライ欲求が許してくれません。そこで、衣の付け方をちょっと変えてみることに。以前串カツの作り方を見た時に存在を知ったバッター液。これをフライ用に少しアレンジして、いざ作業開始!するとどうでしょう、面倒で散らかりがちだったフライの衣付けがいとも簡単に完了。衣のはがれも無く、揚げあがりも好みの強めのサクサク感。

いやいや、何でこれをもっと早くやってみなかったのよ。というより、なんでこれがフライの作り方のスタンダードになっていないのか。本やテレビでもこれを基本として教えるべき!とでも言いたくなるほど、簡単な方法でした。あぁサクサクのフライ、これからはもっと作ってしまいそうです。

今回は、赤なすせせりフライ、揚げなすと豆腐のごまスコぽんサラダをご紹介。


★赤なすせせりフライの作り方


  1. 赤なすは巻きやすい太さと長さの棒状に切る。

  2. ボールに卵を割り入れてよく溶きほぐし、小麦粉を加えてよく混ぜ、水を少量加えながら粘度を調整する。目安は、ホットケーキの生地位の固さ。

  3. 鶏せせり(こにく、ネック)の水気をキッチンペーパーで拭きとり、塩、コショーで軽く下味を付ける。

  4. 1の赤なすに小麦粉をまぶし、3のせせりを端からくるくる巻いていく。

  5. 4のタネを2のバッター液にくぐらせ、余分な液を落としてパン粉に載せる。

  6. 上からパン粉をかぶせ、手で軽くぎゅっと押し、衣を付ける。

  7. 170℃の油できつね色になるまで揚げる。

  • 適度な歯ごたえと濃い旨味、そしてジューシーさが特徴のせせり。これまたジューシーで甘い赤なすと一緒にフライにすると、旨味と肉汁が閉じ込められ、噛んだ瞬間、はふはふジュワァ~の絶品フライになります。
  • 赤なすにあらかじめ小麦粉をまぶしておくことで、せせりがしっかりと付いてはがれにくくなります。
  • 僕の作る串カツでは、可能な限り薄衣の軽い仕上がりにしたいので、バッター液に卵は使いませんが、フライでは適度なボリュームと歯触りを楽しみたいので、卵を使いました。よりしっかりとした衣になります。
  • バッター液の粘度を変えることで、衣の厚さ、固さを変えられます。お好みで調整してください。

揚げなすと豆腐のごまスコぽんサラダ


★揚げなすと豆腐のごまスコぽんサラダの作り方


  1. 赤なすは適当な長さの四つ割りにし、皮に斜めに包丁を入れる。

  2. 木綿豆腐は水切りし、ひと口大に切る。

  3. 揚げ油を170℃に熱し、1の赤なすをきつね色になるまで揚げる。

  4. ボールに、ぽん酢、ごまスコ、すりごまを入れて混ぜる。

  5. 皿に、豆腐、油切りしたなすを盛り、4のドレッシングをたっぷりと掛ける。

  6. 仕上げに刻み海苔をたっぷりと掛ける。

  • 揚げなすの油分があるので、ぽん酢とごまスコだけでドレッシング風になります。
  • なすの熱いうちにドレッシングを掛けたほうが、より味が浸みて美味しくなります。
  • 揚げなすにたっぷりの水分があるため、豆腐の水切りはしっかりと。ぽん酢の味が薄まり過ぎないようにします。
  • 今回はお気に入りのごまスコを使いましたが、豆板醤やおろししょうが、刻みねぎ、かんずり等お好みの薬味や香辛料で。