かつおの納豆なめろう・夏野菜の梅マキシマム和え | 旅は未知連れ酔わな酒

かつおの納豆なめろう・夏野菜の梅マキシマム和え

かつおの納豆なめろう お魚

この日は急遽ひとりご飯。うちではかつおはたたきでないと食べられないので、せっかくだからと生のかつおをたっぷり楽しむことに。半分はシンプルにお刺身で、残りの半分はお得意のなめろうにしました。

いつもなら豆板醤を入れたりしょうゆでユッケ風にしたりしますが、冷蔵庫を開けるとちょうど納豆が1パック残っているじゃありませんか。それならばと、好物と好物をぶつけたらどうなるのかと思いきってチャレンジ。

かつおも納豆も包丁で叩かれ、ねばりも一体感もかなりのもの。味噌が適度に臭みを消し、多めに入れたからしがピリッと味を引き締めてくれる。これはもう、かつおと納豆が好きな呑兵衛には絶対に試して頂きたい一品となりました。

そしてもうひとつ、うちではご法度なのがきゅうり。そこできゅうりやみょうに梅肉を合わせ、さっぱりと夏らしい和え物を作ることに。そこで活躍するのが、宮崎のご当地調味料「マキシマム」。

だいぶ前に居酒屋さんでマキシマムフライドポテトを食べて以来、その魔法の粉加減にすっかりやられていた僕ら。いつもとは違うスーパーやデパートを見つけるたびにチェックをしては、毎回毎回惨敗続き。

そしてようやく今年に入り、何とか生活圏内のスーパーで見つけました。ステーキによし、揚げ物によし、煮浸しの味付けにも使えるなど、文字通りのマキシマムな汎用性とクセになる美味しさなのです。

今回はそのマキシマムで軽く揉んで浅漬け状態にし、梅肉を合わせてみました。塩だけでは出ない旨味とちょっとしたスパイシーさが酸味とよく合い、もうビールに日本酒に焼酎にと何でも来い。

結局今回も手抜きのレシピとも言えないメニューですが、こうして手近にあるものを気の向くまま合わせたのが成功するとなれば、やっぱり料理って楽しいなぁとつくづく思ってしまいます。

今回は、かつおの納豆なめろう、夏野菜の梅マキシマム和えをご紹介。

★かつおの納豆なめろうの作り方


  1. 万能ねぎ、かつおは粗めに刻んでおく。

  2. 納豆、味噌、しょう油少々、からし、ごま油少々を加え、全体が好みの加減になるまで混ぜながら叩く。

  • 出ました、切るだけの簡単おつまみ。かつおと納豆のダブル旨味攻撃で、ネバネバ濃厚な美味しいなめろうになりました。
  • いつもはしょうがやにんにくを合わせますが、今回は納豆や赤身と相性のいいからしを多めにきかせました。からしが全体をよくまとめてくれます。
  • 納豆のねばりで味がよく絡むので、味噌やごま油の量が多いと味が濃く感じるため入れすぎには注意します。
  • 今回は万能ねぎを使いましたが、もちろんお好みで長ねぎを使っても。

夏野菜の梅マキシマム和え

★夏野菜の梅マキシマム和えの作り方


  1. きゅうりは乱切りに、みょうがは千切りに、万能ねぎはざく切りにする。

  2. 梅干しは種を取り、包丁で叩いておく。

  3. ビニール袋にきゅうり、みょうが、万能ねぎを入れ、マキシマムを適量振って軽く揉む。

  4. 野菜が好みの加減になったら、梅干し、オリーブオイル少々を加えて全体を混ぜる。

  • 今回のポイントはずばりマキシマム。これで塩揉みすれば、生野菜が一気に美味しくなります。
  • 梅干しの塩分により、マキシマムの量は調整してください。
  • オリーブオイルが多すぎるとくどくなるので、コクを足す程度に少しだけ加えます。
  • 今回はきゅうりとみょうがですが、あく抜きしたなすやトマトなどを合わせても美味しそうです。

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