たっぷりごまねぎ塩たたき・塩麹漬け豆腐ステーキ・長芋のカレーそぼろ煮っころがし | 旅は未知連れ酔わな酒

たっぷりごまねぎ塩たたき・塩麹漬け豆腐ステーキ・長芋のカレーそぼろ煮っころがし

たっぷりごまねぎ塩たたき お魚

様々な産地から送られ、一年の半分は楽しめるかつお。僕は小さい頃からかつおは大好物で、相方もたたきにすればすんなり食べられる希少な魚のひとつ。なのでうちではかつおは結構な頻度で食卓に上がります。

シンプルなポン酢でのたたきや、にんにく、生姜しょう油も美味しいのですが、いつもそればかりではいくらなんでも飽きてしまうというもの。かつおは個性は強いけれど意外と色々な味付けに合うので、気まぐれでいろいろと試して楽しんでいます。

今回の味付けのテーマは、ずばりレバ刺し。まもなく姿を消してしまう僕の好物レバ刺しをイメージし、ごまと塩、たっぷりの青ネギを和えたものを載せてみました。

同じ血系の風味がする食材なので、組み合わせは想像通りドンピシャ。ちょっときかせたレモンの酸味がこれからの季節にピッタリ。冷たい日本酒やロックの焼酎が進むこと間違い無しです。

今回は、たっぷりごまネギ塩たたき、塩麹漬け豆腐ステーキ、長芋のカレーそぼろ煮っころがしをご紹介。


★たっぷりごまネギ塩たたきの作り方


  1. 青ネギは太めの小口切りにする。

  2. ボールに青ネギ、すりごま、塩、コショー、レモン汁、ごま油を入れて良く混ぜる。

  3. かつおのたたきをスライスして皿に盛り、2の薬味だれをたっぷり載せる。

  • 作り方は至って簡単ですが、このごまネギ塩だれがポイント。ねぎやコショー、レモン汁がかつおの臭みを抑えてくれるので、暑い時期でもさっぱりとたくさん食べられます。
  • たれは合わせてから少し置いたほうがネギがしんなりして辛味が飛び、全体が馴染んで美味しくなります。
  • 今回はかつおのたたきで作りましたが、冷しゃぶや蒸し鶏なんかにも合いそう。

塩麹漬け豆腐ステーキ


★塩麹漬け豆腐ステーキの作り方


  1. 木綿豆腐は適当な厚さにスライスする。

  2. バットに塩麹を塗り広げて豆腐を並べ、その上に更に塩麹を塗ってラップを密着させ、冷蔵庫で半日ほど置く。

  3. 焼く30分ほど前に冷蔵庫から出し、キッチンペーパーの上に並べて水気を切る。

  4. 焼く直前に片栗粉を薄くまぶす。

  5. フライパンにバターを溶かして4を並べ、弱火でじっくりカリッとなるまで両面を焼く。

  6. 皿に盛り付け、コショー、バジルを振ってできあがり。

  • たまに作る豆腐ステーキ。いつもはしょう油ベースの味付けにしますが、今回は塩麹で漬けてみました。
  • 塩麹で浸けることで、塩分により豆腐が脱水され濃厚な仕上がりになります。塩麹の旨味も豆腐にしっかり入り、豆腐とは思えない満足感。この豆腐ステーキを知ってしまうと、元の豆腐ステーキには戻れません。
  • 塩麹の塩分により塗る量は加減してください。しょっぱくなりすぎないよう、最初は気持ち少なめで漬け込んだほうが良いかもしれません。
  • 今回はバジルを振って洋風にしましたが、たっぷりのかつおぶしを掛けても美味しそう。

長芋のカレーそぼろ煮っころがし


★長芋のカレーそぼろ煮っころがしの作り方


  1. 長芋は皮をむいて厚いいちょう切りにする。

  2. 鍋にごま油をひき、豚挽肉を炒める。

  3. 豚から油が出るまでしっかり炒めたら長芋を加え、油を回すようにして炒める。

  4. 水、みりんを加えて中火で煮る。

  5. 長芋に甘味が入ったらオイスターソース、しょう油、カレー粉を加えて更に煮る。

  6. 長芋に味が浸み込み、煮汁が好みの具合まで飛んだら出来上がり。

  • いつもはじゃが芋で作る煮っころがしを長芋で作ってみました。じゃが芋より火の通りが早く、夏に向けてスタミナが付く食材というのもいいところ。しっかり煮るので食感はホクホク、普通のお芋とあまり変わりません。
  • 長芋自体に粘りがあるので、煮汁に適度なとろみが付き一石二鳥。普通の煮っころがしよりもそぼろの絡みが良くなります。

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