おでんだしの春ワンタン鍋

おでんだしの春ワンタン鍋

うちのおでんのだしは継ぎ足し継ぎ足し。シーズン初めに濃~いかつおだしをとり、塩とほんの少しの薄口しょう油で味付け。

食べ終わったらざるで漉し、しっかりと煮沸してからジップロックで冷凍保存。そして次にまた解凍してかつおだしを足し、塩を加えて・・・、という形で減った分を足しながらワンシーズン繰り返し使っていきます。

そうすると、最後にはタネから出た旨味がぎっしり詰まったとっても美味しいおでんだしに成長します。

そして最近のように暖かさを感じおでんの気分から遠ざかり始めたら、だしを使い切るためにアレンジ料理。いつもはカレーを作っていましたが、今回はちょっと風味付けをしてお鍋にリメイク。

柔らかく甘味のある春キャベツや新玉ねぎ、鶏や鯛で作ったワンタン。そんなだしをしっかり吸ってくれる具材を使い、去年の秋口から育ててきた美味しいおでんだしを、余すことなくしっかりと味わいつくしました。

半年後まで、おでんとのしばしの別れ。来シーズンも美味しいおだしに仕上がりますように。

今回は、おでんだしの春ワンタン鍋をご紹介。


★おでんだしの春ワンタン鍋の作り方


  1. 鶏ひき肉におろしにんにく、しょう油、ごま油、コショーを加えて混ぜる。

  2. 鯛の切り身の皮を取り除いて包丁で粗めにたたき、おろししょうが、塩、ごま油、コショーを加えて混ぜる。

  3. 1と2をそれぞれワンタンの皮で包む。

  4. 春キャベツはざく切りに、新玉ねぎは厚めのスライス、菜の花は3~4等分程度に切る。

  5. 土鍋におでんだしを沸かし、豆板醤、ごま油少々を加える。味が濃いようなら水を足し、味が薄いようなら塩またはしょう油で加減する。

  6. 5のだしで野菜、ワンタン、豆腐、春雨等お好みの具材を煮て頂く。

  • おでんを食べた後のだしには旨味がたっぷり。そんなだしをしっかり使い切るためにお鍋にアレンジしてみました。そのままだとまたおでんになってしまうので、ごま油と豆板醤で風味付け。これだけでがらっと印象が変わります。
  • ワンタンの具は混ぜすぎないのがポイント。そうすることで肉や魚の食感がしっかり楽しめます。
  • 特に鯛のワンタンがおすすめ。初めて作りましたが、ホクッとした食感の具がしっかりとだしを吸い、ほんのり鯛の香りも楽しめます。