うちの相方さんが好きだという、僕の手作りおいなりさん。ふとした会話から、最近作ってくれないじゃんと言われ、リクエストに応えて久々に作ることにしました。おいなりさんは簡単・安上がりなのに立派に見えて、ありがたいメニューです。
今回は、手作りおいなりさん、長いも入り味噌筑前煮のご紹介。
★手作りおいなりさんの作り方
- 鍋にお湯を沸かし、たっぷりのかつお節を加えてかつおだしを取る。
- 油揚げは半分に切り、手のひらでパンと叩く。
- 漉したかつおだしに、みりん、砂糖、しょう油を加えて味を決め、油揚げを入れて落し蓋をし煮る。
- 油揚げにしっかりダシが浸み込んだら火を止め、そのまま冷ます。
- レンコンはいちょう切り、ニンジンは千切り、椎茸はスライスする。
- 鍋に少量のかつおだしを入れ、みりん、砂糖、しょう油で味付けし、5の具材を入れて煮る。
- 汁気がなくなったら火を止め、そのまま冷ます。
- ご飯をいつもより少し硬めに炊く。
- ボールに、酢、砂糖、塩を入れて良く混ぜ、寿司酢を作る。
- ご飯に寿司酢を回し入れ、扇風機に当てながら切るようによく混ぜる。
- ご飯に寿司酢がしっかり入ったらいり胡麻を加えてさっと混ぜる。
- 油揚げを破かないように開き、ご飯を詰める。
- ご飯と油揚げの半量を詰め終わったら、7の野菜を汁気を切ってご飯に混ぜる。
- 13の混ぜご飯を同じ手順で残りの油揚げに詰める。
- 油揚げを煮るときは、煮汁は気持ち薄めに味付けし、煮詰めたときに丁度良くなるよう調整します。
- 油揚げは煮汁を詰めすぎず、少し残るくらいで火を止めるのがポイント。残りの汁を、冷める過程で油揚げがしっかり吸って、ジューシーな仕上がりになります。
- 油揚げは煮る前にパンと叩くと、開きやすくなります。
- 混ぜご飯の具をあわせるときは、しっかり煮汁を切るのがポイント。ご飯がべちゃっとならないよう気を付けます。
★長いも入り味噌筑前煮の作り方
- 鍋にお湯を沸かし、たっぷりのかつお節を加えてかつおだしを取る。
- ニンジン、レンコン、長いもは皮を剥き、乱切りにする。椎茸は半分に切る。鶏もも肉は一口大に切る。
- 鍋にごま油をひき、2の具材とちぎり入れたこんにゃくを炒める。
- 全体に油がまわったら、漉したかつおだしを入れ、みりんを加えて落し蓋をし煮る。
- 火が通ったら、味噌、しょう油少々で味を調える。
- 煮汁は少なめにした方が、味噌のコクが出て美味しく仕上がります。少ない煮汁で煮るためにも、落し蓋はかならずします。
- 煮すぎると長いもが溶けてしまうので要注意です。
- 長いもをしっかり煮ると、とろっと・ほくっと・ねっとりとした食感になり、とてもおいしくなります。
- 今回はおいなりさんがダシとしょう油味だったので、煮物の方は味噌味にしました。
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