春風浴 ~淡路三都自転車紀行 1日目 ①~

春の皇居のお堀

今回は、春の薫りを満喫しに、神戸・淡路島・大阪・京都へと向かいました。

初日は新幹線で新神戸まで行き、ホテルにチェックインした後徒歩で神戸を散策。

東京駅へ向かう途中の皇居のお堀は、若草色に輝いていました。こんな東京ともしばらくお別れ。何度旅に出ても、この東京を離れる直前はワクワクします。

300系ひかり

今回乗車した新幹線は、行きも帰りもこの300系、元祖のぞみ型。今はもうのぞみにはほとんど使われませんが、僕の世代でのぞみといえばやっぱりこれ。

それまでの「鼻」のある新幹線が当たり前だった時代に、この斬新なフォルム。鉄仮面のような凛々しさで空を切る姿は、当時小学生だった僕にはあまりにも印象深いものでした。

それまで新幹線に乗っても速さを体感したことはありませんでしたが、こののぞみは違いました。流れる景色のスピードが違う。

小学生で始めて乗せてもらった時の驚きを今でも鮮明に覚えています。それが今や320km運転の時代ですからね。時の流れを感じます。

300系ひかり岡山行き方向幕

今回もJTBの出張プランで手配したため、のぞみに乗ると高くなるのでひかりで新神戸まで行くことに。所要時間も大した変わりません。

今回久しぶりにひかりに乗って思ったこと、それは「ひかりのススメ」。のぞみは確かに本数も多く早いですが、混雑極まりなくさらに停車駅が少ないため、あまり「大移動をしている」感を感じられません。

その点ひかりは、途中適度に停車していくため、「一歩一歩現地に近付いている」感満点。10分20分位余計に掛かっても、僕はこっちの方が旅行らしくて好き。

300系グリーン車

さらにこの出張プラン、ひかりでもいい時間帯のものは追加料金がかかるんです。が、グリーン車へアップグレードすれば全時間帯利用可能。近畿3駅なら概ね3000円ちょっとで利用可能。

いい時間帯ののぞみなら同等かそれ以上の追加料金、ひかりでも普通車との差はたった1000円程度。それならと初めて東海道新幹線のグリーンに乗車。

300系グリーン車のゆったりとしたシート

どうですか、このゆったり感。一人当たりに割かれているスペースがあまりにも違います。座席の座り心地も別物。これだからグリーンに一度乗ってしまうとやめられない。

さらに客層も違うのか、車内は静かで落ち着いて過ごすことができます。座席の後ろのスペースも広いため、自転車で輪行するのに持ってこい。

駅弁品川名物貝づくし

東京駅を定時に発車し、お弁当を広げることに。今回買ったのは、「品川名物貝づくし」。いつも乗る東北方面には無いものを選んでみました。JR東日本と東海では、駅弁や車内販売の業者が違うので、ラインナップも違います。

そしてやっぱりお供にビール。今回は到着後自転車には乗らないので、飲酒運転の心配なし、堂々と楽しめます。

駅弁品川名物貝づくし中身

蓋を開けると貝がびっしり載っています。小柱・しじみ・あさりがそれぞれ違う味付けで炊かれており、薄味のご飯と相性抜群。貝の佃煮好きにはたまらない一品。

でもやっぱり煮物は甘すぎる気が。JR東海のお弁当は結構濃い目の味付けなのかな?でも主役のご飯がとっても美味しいので総体的にはグッド!

東海道新幹線車窓に広がる富士

ゆったりした空間の中、ビールを飲んで弁当を食べ、ふと視線を窓の外へ向けるとそこには雄大な富士が。

前回のしまなみの際に乗ったときは見えなかったため、新幹線からの富士山とのご対面はかなり久しぶり。車内から見る富士山はまた格別。窓枠に収まりきらない裾野の広さに感動します。

春風浴~淡路三都自転車紀行~
鴨川沿いの桜と愛車
2009.3 兵庫/大阪/京都
旅行記へ