こころ灼くあお、夏やいま。~5日目 ①~

ベッセルホテル石垣島4泊目朝食

窓から差し込む眩い陽射しに起こされる、石垣での朝。覗く青空に今日の期待を膨らませ、わくわく気分で朝食会場へと向かいます。

今朝僕が選んだ品々はこれ。八重山そばを使った沖縄風焼きそばは、独特の食感の太麺を彩る野菜の旨味が優しい美味しさ。ゴーヤはアーサーを纏いカリッと揚げられ、パパイヤチャンプルーはシャキッとした絶妙な食感。美味しいおかずたちに、結局今日もジューシーをたっぷりおかわりしてしまいます。

夏の石垣港離島ターミナル晴天に輝く具志堅さんと安永観光うみかじ2
おはようございます、具志堅さん!拳で離島ターミナルを守り続けている具志堅さんも、今日は晴天に照らされ輝いています。そして、離島ターミナルにいるということは、もちろん今日も竹富行き。昨日と同じく、『安永観光』のうみかじ2へと乗船します。

夏の石垣島竹富島晴天に青く輝くコンドイビーチ
10分の船旅を終え、竹富島に無事上陸。港から『竹富島交通』の小さな路線バスに乗り込みます。そして今日もやってきた、コンドイビーチ。いやぁ、それにしても青い!昨日とは打って変わって、この青さ。青いぞ、青いぞ、青すぎるぞ!!

夏の石垣島竹富島コンドイビーチに浮かぶサバニ
昨日は帆を掛け沖の砂州へと人を運んでいた、木の小舟。琉球の伝統的な舟であるサバニが波に揺蕩う姿に、古のここでの暮らしの面影が感じられるよう。

夏の石垣島竹富島今日の居場所を探して浜辺を歩く
のんびりと、今日の居場所を探して歩く波打ち際。珊瑚からできた白い砂浜を洗う波は音色を耳に届け、地球を満たす海は鮮烈な青さを目に見せてくれる。そして全身を撫でる、強めの風。その全てが、自分の至る部分を空っぽにしてゆく。

夏の石垣島竹富島青さと白さを味わうコンドイビーチでの時間
ビーチもはずれに差し掛かり、人もまばらになったところで腰を落ち着けることに。ここが僕らの、今日の極楽。くどいようだが、もう他に何もいらない。この場に身を置くことができるというだけで、もう充分。

夏の石垣島竹富島爽快な青さをつまみに飲むオリオンビール
昨日とは打って変わって感じる、太陽の漲り。肌を灼くその力に負けそうになれば、コイツの出番。心すくような青さをつまみに飲むオリオンは、今この瞬間にしか味わえない、唯一無二の禁断の味。

夏の石垣島竹富島コンドイビーチ太陽に焼かれ暑くなったら海へ
そんなオリオンでも手に負えないほど暑くなったら、もちろん海へ。空の青さを取り込んだ海原はその色合いを違う形で表現し、得も言われぬ独特のあおさ。青でも、蒼でも、碧でもない。表す言葉がないからこそ、人々はその概念を八重山ブルーと呼ぶのだろう。

夏の石垣島竹富島コンドイビーチ白い砂浜を洗うきれいな波
遠くから、寄せては返す白い波。それが白い砂浜を洗う様を、いつまでも飽きることなく眺めていられるという贅沢。耳に感じる心地よいリズムに、足を撫でる海の鼓動。ここへ来るたび、いつも驚く。僕って、こんなに海が好きだったなんて。

夏の石垣島竹富島コンドイビーチ強まる陽射しに一層増す鮮やかさ
そんな僕の心を映すかのように、一層強さを増す八重山の太陽。それに呼応するかのように海も鮮やかさに満たされ、世界を輝きと色彩が支配してゆきます。

夏の石垣島竹富島コンドイビーチ様々な表情を見せる八重山ブルー
深さや光線の加減により、様々なあおさを魅せるコンドイビーチ。視線を左右に振るだけで、目に飛び込む数えきれないほどの豊かな色彩。あおという色に含まれる無限のグラデーションを、こうして自分の目で確かめられるという贅沢。八重山に来なければ、死ぬまでこの幸せを知ることはできなかった。

夏の石垣島竹富島コンドイビーチ波に身を委ね浴びる青
そのあおさをもっともっと感じるべく、海の中へと進みます。波に身を委ね、全身全霊に浴びるあお。海に抱かれ見る世界は、海と空、そして現実と幻の境目すら滲ませる。海の鼓動に揺蕩いつつ、自分の内部も溶けゆくような心地よさに酔いしれます。

夏の石垣島竹富島コンドイビーチ波打ち際に座り海と戯れる
灼いては浸かり、浸かっては灼かれ。ビーチで過ごすのは、今日が最後。太陽の恵みを、余すことなく自分に取り込みます。暑くなれば、波打ち際へ。繰り返す波に足を投げ出せば、そのリズムに共鳴するかのように心まで解放されてゆきます。

夏の石垣島竹富島コンドイビーチ干上がった浅瀬の海
フサキに真栄里、コンドイビーチ。いやぁ、今回は本当に海を満喫できた。刻まれたその記憶を現すかのように、肌にも灼きつく八重山の記憶。その熱を心地よく体に蓄え、地上の楽園に別れを告げます。

夏の石垣島竹富島コンドイビーチに別れを告げる
今年も本当に、ありがとう。また1年、生きる元気をもらいました。

来るたびに、好きになる。過ごすたびに、馴染んでゆく。四度目のコンドイビーチは、もはや自分の知らなかった異世界ではない。そしてこれを知ってしまった以上、もう離れられない。次回への願いを海に預け、その分の想い出を胸へと詰め込み持ち帰るのでした。

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