旅のアルバム ~仙台・松島の記憶 1日目~

E4系Maxで仙台へ

6月下旬、梅雨の合間を縫って会社の仲間と1泊2日の仙台牛タン旅行を敢行しました。会社の仲間と、ということで、ほぼ飲みっぱなしの飲んだくれ旅行。

いつものような旅行記にはなりませんが、美しい景色がたくさんあったので、今回は写真メインのアルバム的なレポートにしたいと思います。どうぞお付き合いください。

このブログでは、すっかりお馴染みのE4系Max。出目金のようなライトと、建物かと思うような巨大なボディーが特徴的な2階建て新幹線。

JR東日本の新幹線ホームにいると、様々な新幹線が来るので飽きません。やっぱり、僕は東日本の新幹線が好き。カラーも内装も、ビジネスだけではなく観光需要にも応えた遊び心を感じます。見るだけで、心はもう北へと向かいます。

試運転中のE5系

今回は格安プランで行ったため、仙台までは2時間以上掛かるやまびこに乗車。急ぐ旅でもないので、車内でビールを飲んで盛り上がれば、あっという間に仙台に到着。

すでに出来上がりつつある僕らを迎えたのが、E5系はやぶさ。デビューに向けて、試運転の真っ最中です。これの元となった試験車、FASTECは見たことがありましたが、はやぶさは初めて。

生で見ると、想像以上にかっこいい。カラーリングはファンの中でも賛否両論、意見が分かれていますが、僕にとってはどストライク!かっこよすぎます。

合わないと評判のはやてピンクのラインも、実際生で見れば違和感無く溶け込み、いいアクセントとなっています。早くはやぶさに乗ってみたい、そう思わせてくれる車両です。

梅雨晴れの仙台駅

冒頭からマニアな内容が続いてしまいましたが、これからが本番。仙台上陸はこれで2度目。他の新幹線駅とは趣の異なった煉瓦色の特徴的駅を見れば、仙台だなぁと実感が湧きます。それにしても梅雨というのにこの青空。空気も東京とは違い、湿気の少なさに驚きます。

木々に包まれた杜の都仙台

ホテルにチェックインした後、仙台市内へと繰り出します。こうやって仙台の街を歩くのは初めてですが、街路樹の多さに驚きます。さすがは杜の都と呼ばれる街。その名に恥じぬ緑の多さ。

城下町時代から続いた屋敷林の広がる美しい都は戦争で焼けてしまったそうですが、復興にかける市民の方々の思いにより、意識的に緑の多い街を造っていったそう。これほど都市と緑が調和した街は、僕は初めて見ました。仙台、美しい街です。

梅雨晴れにそびえる伊達政宗公銅像

駅からタクシーに乗り込み、青葉城址へ。彼の有名な伊達政宗公が城下を見下ろしています。僕はあまり銅像に興味があるほうでは無いのですが、この像には、他とは何か違う迫力を感じました。一人の人間が、このように後世まで名を残す、凄いことです。

青葉城跡から見下ろす仙台城下

政宗公の立つ場所から右を見れば、広大に広がる仙台の街並みと、青い海。政宗公はどんな街並みを眺めていたのでしょうか。

青葉城から眺める宮城の山々

そして左を見れば、遠くに連なる美しい山々。街は変われど、あの山の景色はずっと変わっていないはず。平成の今、こうやって政宗公と同じ山を見ているということに、不思議な感覚を覚えます。

仙台城下見取り図

昔の城下町の見取り図が大きく展示されていました。整然と区画された城下町は、きっと屋敷林の広がる美しい街だったことでしょう。青葉城址から眺める仙台の街は、負けず劣らず壮大で、美しい街でした。

べこ政宗牛たん寿司

政宗公気分を存分に味わった後は、もちろん仙台グルメを味わいます。今回は、牛たん屋さんの『べこ政宗』にお邪魔しました。仙台市内に何店舗かあり、牛たんだけでなく様々なおつまみも置いています。

こちらがお通しで出てきた、牛たん寿司。牛たんを生で食べるという発想が無かったのですが、その美味しさといったら、もう言い表せないほど。前回仙台に来た際もべこ政宗でこのお寿司を食べたのですが、やっぱり美味しい。

そしてこちらのお店の目玉が、とろ牛たん。1本のタンから100gほどしか取れない貴重な部分だそうで、普通の牛たんとは食感も味も全然違う。少々お高めですが、一度食べれば病み付きに、感動ものの美味しさです。

東京では食べられない牛たんの旨さに、大盛り上がり。食べて飲んでの大宴会となりました。ですので、食べ物の写真はこれしかありません(汗)

牛たん焼きに牛たん刺し、串焼きなどなど、数々の美味しい料理を堪能しました。仙台へ行った際には、一度行ってみてください。べこ政宗、おすすめです。

旨すぎる三陸の岩がき

仙台の夜はこれでは終わりません。肉の次は魚、ということではしごしました。もうすっかり出来上がっていたので、残念ながら場所や店名は覚えていません。が、そこで食べた魚介の美味しさはハッキリと覚えています。

三陸といえば、やっぱりカキ。今は岩ガキが美味しい時期。ブリッブリのぎっしり詰まった身を頬張れば、海のエキスが口いっぱいに広がります。もう何も要らない。これと地酒だけあれば、もう何も言うことありません。

仙台目の前であぶる炙り〆鯖

そして炙り〆鯖。目の前でバーナーで炙ってくれます。やはり新鮮な鯖だからできることなのか、東京で食べる〆鯖とは締め加減が違う。本当に軽く締めているだけで、お刺身のような風味や食感を楽しめます。炙った部分が香ばしくなっているのも美味。

これで冷酒が進まないわけがありません。困ったことに、宮城も美味しい地酒の多い場所。どれを飲もうか、目移りしてしまい、結局は飲みすぎに。でもそれが食べ物の美味しい場所に旅行に行ったときの醍醐味。宮城の幸を思う存分満喫し、仙台の夜は更けていきました。

旅のアルバム~仙台・松島の記憶~
梅雨晴れの太陽を浴びて飛ぶカモメ
2010.6 宮城
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