焼赤なすの山わさびたぬきだれ・水だことアスパラのガーリックごまスコ炒め | 旅は未知連れ酔わな酒

焼赤なすの山わさびたぬきだれ・水だことアスパラのガーリックごまスコ炒め

焼赤なすの山わさびたぬきだれ 目分量レシピ

僕の大好物、山わさび。ホースラディッシュやレホール、西洋わさびとも呼ばれる、独特の香りと強い辛味がとても美味しい薬味です。

僕は熱々のご飯に載せてしょう油を掛けて食べるのが大好きなのですが、食べたいなぁと思っても、スーパーで見かけることはまれ。ところがこの日は、まだ水分が抜けていない、とても美味しそうな山わさびを発見!この機会を逃してはいけないと、条件反射的にかごへと入れました。

山わさびは少し硬く、すりおろすのもちょっと大変。でも一回すると結構な量がとれるので、買ってしばらくは色々な料理に加えて楽しんでいます。

この日は焼きなすのたれに加えてみることに。単なるねぎ入りの甘酢だれが、爽やかな辛味と香りが引き立つ、とっても美味しいたれに変身。一緒に載せた揚げ玉も重要なポイント。揚げ玉とこのたれをセットにすれば、これからの時期に食べたくなるそうめんや、冷やしたぬきそば、うどんにもピッタリ。やっぱり山わさび、美味しいなぁ♪

今回は、焼赤なすの山わさびたぬきだれ、水だことアスパラのガーリックごまスコ炒めをご紹介。


★焼赤なすの山わさびたぬきだれの作り方


  1. 赤なすはグリルパン(または魚焼きグリル)で表面が焦げるくらいまで焼き、熱いうちに皮を剥いてひと口大に割く。

  2. 長ねぎは粗みじんに切る。

  3. ボールにしょう油、砂糖、酢、ごま油、長ねぎを入れて混ぜ、冷蔵庫にしばらく置く。

  4. 食べる直前に3のたれにおろし山わさびを加えて混ぜる。

  5. 皿に焼きなすを盛り付けて揚げ玉を載せ、4のたれをたっぷり掛ける。

  • 使うなすはお好みで。僕はここ数年、熊本の赤なすをよく使います。皮が柔らかくアクが無いのが特徴。身も柔らかく、焼きなすにするとトロットロの美味しさを味わえます。
  • たれと長ねぎを馴染ませることで、たれに長ねぎの香りが移り、ねぎの辛味も和らぎます。
  • 山わさびは食べる直前にたれに加え、香りと辛味が飛んでしまわないようにします。
  • 一緒に揚げ玉を食べるのがポイント。山わさび入りの爽やかなたれを吸った揚げ玉が、焼きなすに美味しいコクをプラスしてくれます。

水だことアスパラのガーリックごまスコ炒め


★水だことアスパラのガーリックごまスコ炒めの作り方


  1. アスパラは下の硬い部分の皮を剥き、斜め切りにする。にんにくは厚めにスライスする。

  2. 水だこに塩をたっぷりとまぶし、吸盤の中まで洗うようにしっかりと塩揉みし、水でよく洗う。

  3. 2の水だこを吸盤と足に分け、吸盤はひとつずつに切り分け、足は薄くスライスする。

  4. フライパンにオリーブオイルをひき、弱火でにんにくをじっくり加熱する。

  5. にんにくの香りが十分にたったら、アスパラを加えて中火で炒める。

  6. アスパラに八割方火が通ったら水だこを加え、強火でさっと炒める。

  7. 水だこが半透明になったら火を止め、塩、コショー、ごまスコを加えて全体を混ぜる。

  • たまに作るたことアスパラのペペロン炒めの辛味を、今回はごまスコに替えて作ってみました。独特の風味と爽やかな酸味が、これからの暑い季節にピッタリです。
  • 水だこは丁寧に塩揉みして洗うことで、ぬめりと臭みをしっかりと取ります。特に吸盤の中が汚れているので、しっかりと揉み洗いします。
  • 水だこは火を通しすぎると硬くなるので、半生程度で火を止め、後は余熱で火を通します。生だこにはない弾力と旨味が引き立ちます。
  • ごまスコの酸味を飛ばさないよう、火を止めてから仕上げに加えます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました