今年もこの時期がやってきました!!ミズ、ミズの季節ですよ!!今年も近くのスーパーで、僕の大好物のミズが並び始めました。
前は東北や信州に行かなければ食べられなかったのに、これが家で食べられるなんてどんなに幸せなことか。すじ取りに手間と時間は掛かりますが、そんな労力を補って余りある美味しさが、ミズにはあるのです!!
この日は今年初ミズ。去年弘前の『けん太居酒屋』で出会った炒め物を作ろうと決めました。そこで見つけたのがもう一つの大好物、姫竹。なにこれ、この素敵な山菜コンボ!!生の姫竹なんてこれまで売っているの見たことが無かったのに、もうオオゼキ素敵すぎる♪
ということで、今回はミズと姫竹で激ウマおかず。シャッキシャキのミズに風味のよい姫竹。この山の春の恵みを片手にねぶた純米酒を味わえば、気分はもう山の宿。あぁいいなぁ。東京でこんなメニューが食べられるなんて。素朴だけれどものすごく幸せを感じてしまいました。
今回は、ミズと姫竹のおかか炒め煮、ハムねぎ味噌コーレーグースサラダをご紹介。
★ミズと姫竹のおかか炒め煮の作り方
- 姫竹は皮をむいてたっぷりのお湯で6~8分程茹で、水に半日ほど漬けてあく抜きする。(途中で何度か水を換える。)
- ミズ(赤ミズ・ウワバミソウ)は葉を下に向けてむしりながらすじを取り、食べやすい長さに折りながら残ったすじを取る。
- 2のミズを鮮やかな緑になるまでさっと塩茹でし、水にさらして粗熱を取りざるにあける。
- 1の姫竹は斜め切りに、糸こんにゃくは食べやすい長さに、豚バラ肉はひと口大に切る。
- フライパンにごま油をひき、豚バラ肉を炒める。
- 色が変わったら糸こんにゃくを加え、弾力が出るまで炒める。
- 姫竹、ミズを加えて油が回るまでさっと炒め、しょう油、酒、みりん、ちぎった鷹の爪を加えて煮詰める。
- 好みの具合に煮詰まったら、かつお節を加えてさっと混ぜる。
- 姫竹は採れたてのものならあく抜き無しで食べられるようですが、スーパーに並ぶ頃にはアクが出るので水にさらしてあく抜きします。
- ミズのすじはあまり神経質に取り除かなくてもOK。むしって折って取れる範囲のものを取れば大丈夫です。それでも結構時間は掛かります。
- ミズと姫竹は下茹でしてあるので、食感を残すため火を通しすぎないようにします。酒やみりんを入れすぎると、水分が飛ぶまで時間が掛かるので注意します。
- 山菜と豚肉の相性が抜群。お酒にも合いますが、ご飯がものすごく欲しくなる味。山のごちそうです。
★ハムねぎ味噌コーレーグースサラダの作り方
- アスパラは硬い部分の皮をむいて適当な長さに切り、塩茹でして粗熱を取る。
- アボカドはスライス、長ねぎはみじん切り、ハムは角切りにする。
- ボールにハム、長ねぎ、味噌、マヨネーズ、粉チーズ、コーレーグースを入れてよく混ぜる。
- 皿にアスパラとアボカドを盛り、3のドレッシングを掛ける。
- マヨネーズに味噌や粉チーズのコクをプラス。味噌と相性のいい長ねぎがアクセントになります。
- 角切りのハムを加えることで旨味が増し、食べごたえのある食べるドレッシングになります。
- 今回はアボカドとアスパラでしたが、サラダほうれん草やトマトに掛けてもおいしそう。
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