今、トマト鍋って流行っているみたいで、テレビやネット、店頭でよく見かけます。
僕はお鍋は家で食べるのが好きで、市販のつゆも買わないので、変り種鍋はあまりしないのですが、トマト鍋は一体どんな感じになるのだろうか気になってしまい、検索した作り方を参考に、自分で適当に作ってみました。
見た目ほどコッテリもせず、意外と飽きずに美味しく最後まで食べられちゃいました。冬は鍋が続いてしまいがちな我が家の食卓に、いい仲間が増えました。
いろいろな種類のお団子を用意するのがポイント。トマトの美味しいダシを吸って、ホクホクの食感が楽しめる美味しいお鍋になります。手順はいろいろ書いてあるので一見面倒に見えますが、どれもただ混ぜるだけなので簡単にできちゃいます。
★いろいろ団子のトマト鍋の作り方
◎スープ作り
- にんにくはスライス、玉ねぎ1/4個程度をみじん切りにする。
- フライパンにオリーブオイルをひき、にんにく、玉ねぎ、ちぎり入れた鷹の爪を弱火で炒める。
- トマト缶を加え、中火で煮詰めトマトソースを作る。
- トマトジュース、水を加えて濃度と量を調整し、コンソメ、塩、コショー、バジル、オレガノで味を調える。
◎カボチャのニョッキ作り
- カボチャを適当な大きさに切り分け、ラップで包んで電子レンジで柔らかくなるまで加熱する。
- ボールにカボチャを入れ、フォークでよく潰す。
- 溶き卵、塩、強力粉を加え、耳たぶの硬さになるよう粉の量を調整しながらよく混ぜる。
- 手で2cm程度に丸め、フォークの背で表面に筋を付ける。
◎肉団子作り
- 牛挽肉に、卵、塩、コショー、ナツメグ、片栗粉を加えてよくこねる。
- 豚挽肉に、卵、塩、コショー、みじん切りのニンニク、片栗粉を加えてよくこねる。
- 鶏挽肉に、卵、塩、コショー、バジル、片栗粉を加えてよくこねる。
◎野菜の下ごしらえ
- 玉ねぎは薄めのスライス、ズッキーニは縦3等分に切り縦方向にスライスする。シメジは小房に分け、サラダほうれん草は一口大に切る。
全部用意ができたら、後は食卓で煮ながら食べるだけ。お好みで粉チーズやタバスコなどを掛けてもGOOD!
〆はご飯を入れてリゾット風にしても良し、スパゲティーを入れてトマトパスタにしても良しです。
- スープは材料をただ全部入れるのではなく、一旦トマトソースを作るのがポイント。ちょっとひと手間増えますが、コクや味の深みが格段に違います。
- トマトソースの他に、さらっとしたトマト感も加えたかったので、トマトジュースを入れました。水だけで延ばすと、もう少しあっさりしたスープになりそうです。お好みで調整してください。
- ニョッキ作りが面倒なら、市販のすいとんや茹でたマカロニを入れても良さそうです。
- 肉団子を、牛・豚・鶏と3種類用意することで、味の違いを付けることができ、食べていて飽きません。
- 肉団子は、それぞれのお肉に合うよう下味を変えてみました。
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