9月も半分が過ぎ、やっと最近風が秋らしくなってきました。風が変わると、食べたくなるものも変わってきます。
夏場はスーパーへ行っても絶対に頭に浮かばなかったのに、この日はふとシチューが食べたいと思いつき、きのこや里芋をたっぷり入れた秋らしいシチューを作りました。
今回は、きのこと里芋のクリームシチュー、酒盗チーズディップをご紹介。
★きのこと里芋のクリームシチューの作り方
- 玉ねぎは串型切り、鶏肉は一口大に切る。
- 里芋は洗って皮をむき、一口大に切る。
- しめじ、エリンギ、万能なめこは石づきを取り、小房に分ける。
- 鍋にバターを溶かし、3のきのこをさっと炒め、ボールに取り出す。
- 4の鍋にバターを足し、鶏肉、玉ねぎを炒める。
- 鶏肉の色が変わったら里芋を加え、油が回るまで炒める。
- 牛乳、コンソメ、ローリエを加えて煮る。
- フライパンにバターを溶かし、小麦粉を加えて弱火でよく炒める。
- 8にシチューの煮汁を少しずつ加えながら伸ばし、ダマにならないようよく溶かす。
- 里芋に8割方火が通ったら、9のルーを加えてよく混ぜ、とろみが付くまで煮る。
- 里芋が柔らかくなり、好みのとろみになったら、塩、コショーで味を調え、4の炒めたきのこを加えて混ぜる。
- きのこは先に炒めて最後に合わせることで、きのこの風味や香ばしさを出し、食感も楽しめるようにしました。
- きのこを炒めた際においしいダシが出るので、無駄にしないよう煮込む鍋で炒めます。
- きのこは余熱で火が通るので、しっかり炒めなくてもOK。食感を残すようにします。
- 今回は里芋のぬめりを活かしたかったので、塩での揉み洗いはしません。
- 里芋のねっとりとした食感と風味、きのこの香ばしさがよく合った、風味豊かなクリームシチューになりました。
★酒盗チーズディップの作り方
- みょうが、オリーブの実はみじん切りにする。
- クリームチーズに、酒盗、みょうが、オリーブの実、オリーブオイル、レモン汁、コショー、バジル、タバスコを加え、クリーミーになるまでよく混ぜる。
- 加える香味野菜はお好みで。玉ねぎ、ニンニク、エシャロットなど、その時の気分によって変えてください。
- 酒盗の量は好みで調節してください。塩分が足りない場合は、塩で調整します。
- 酒盗とクリームチーズ、両方とも発酵食品ということもあり、相性はバッチリ。酒盗の生臭さも全くありません。
- 酒盗の深いコクに、オリーブやバジルの香りと、タバスコの爽やかな辛味が利いた、とても美味しいディップになりました。
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