テレビやネットで人気の塩麹。僕は元々流行りものはあまり好きではないタイプなのですが、つい最近ふとしたことで塩麹を食べる機会があり、その美味しさにビックリしました。
なんだぁ、もっと早く出会っておけばよかったなぁ、などとちょっと悔しくなりつつも、うちに帰ってすぐに作ってみることに。作り方はとても簡単だし、保管の手間もなくずぼらな僕でも簡単に出来てしまいました。
発酵食品の旨味をたっぷり含んだ塩麹は、粕のような臭みは無くどんな料理にも使えそう。ほんのりした甘酸っぱさもいいですね。
作り方はネットにこれでもかというほど溢れているので、検索して好みのレシピを探してみてください。僕は手順のみ参考にして目分量で適当に仕込みましたが、きちんと出来ました。
使い方はいつも塩を使う場面で差し替えるだけ。作るのも使うのも簡単なのに美味しくなる、まさに魔法の調味料です。今後我が家の常備調味料となることは間違いありません。
今回は、そんな塩麹を使った3品、牛の塩麹漬け焼きねぎ塩麹ソース、いかとみつばの塩麹わさび和え、たこの塩麹マリネバルサミコ風味をご紹介。
★牛の塩麹漬け焼きねぎ塩麹ソースの作り方
- 牛焼肉用をジップロックに入れ、塩麹を加えて揉みこみ、冷蔵庫で一晩寝かす。
- 長ねぎはみじん切りにし、塩麹、ごま油、コショーで和えてしばらく置く。
- フライパンに1を並べて中火に掛け、火が通るまで両面を焼く。
- 皿に盛り付け2のソースを掛ける。
- 記念すべき塩麹料理第1発目は、定番の肉の漬け込み。今回は牛モモを使いましたが、塩麹の効果なのか今までに無いほど柔らかくジューシーな仕上がりに。塩麹自体に旨味が詰まっているので、調味も塩麹だけでOK。
- 塩麹は焦げやすいので、あまり強火で焼かないようにします。
- ねぎは塩麹で和えてしばらく置いた方がよく馴染み、美味しいソースになります。
★いかとみつばの塩麹わさび和えの作り方
- いかは内臓を取り出し開いてきれいに洗い、皮を剥いて短冊切りにする。
- みつばは適当な長さに切りざるに載せ、お湯をさっと回し掛ける。
- ボールにいか、水気を絞ったみつば、塩麹、わさびを入れて良く混ぜ、冷蔵庫でしばらく寝かせる。
- 塩麹料理第2弾は和え物。塩だけでは物足りない、しょう油ではちょっと風味が濃い。そんな悩みも塩麹なら解決してくれます。調味料はこれだけで大丈夫。素材の旨味をより活かしてくれます。
- 塩麹だけで和えてもいいですが、今回はお酒のおつまみになるようわさびの風味をプラス。旨味の中にピリッと効くわさびが日本酒によく合います。
★たこの塩麹マリネバルサミコ風味の作り方
- 玉ねぎは薄くスライスして水に晒す。
- 刺身用たこは薄切りにする。
- ボールにたこ、玉ねぎ、塩麹、オリーブオイル、レモン汁、バルサミコ、コショー、セージを入れて良く混ぜ、冷蔵庫でしばらく寝かせる。
- 塩麹料理第3弾は洋風アレンジ。いつものバルサミコマリネと同じ作り方ですが、塩を塩麹に代えるだけで美味しさがグッとアップします。
- 発酵食品の強い風味が無いので、洋風の料理にも違和感無く使えます。
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