いつも行くスーパーでたまにやる豚ブロック肉の安売り。うちは新聞を取っていないので、それが広告の品なのか不定期、突発的なものなのかは分かりませんが、いつも売り場に行ってビックリしています。
この日も、豚の肩ロースブロックがいつもの半額近くで売られていて、もちろん迷わずすぐかごへ。こういうときはかごへ入れてからメニューを決める、そんなパターンが多いですね。
肩ロースということで煮豚にするか、トマト煮込みにするかと色々考えましたが、買い物に行った時間が早かったこともあり、漬け込んで下味をしっかりと付けると美味しくなるローストポークにすることに。
ハーブやスパイスをきかせ、ソースにはバルサミコの甘酸っぱさとマスタードの爽やかな刺激。パンにワインに合う一品になりました。
今回は、スパイシー塩麹ローストポーク バルサミコマスタードソース、チーズ風味のいとこサラダをご紹介。
★スパイシー塩麹ローストポーク バルサミコマスタードソースの作り方
- 豚肩ロースブロック肉に、塩麹、おろしにんにく、コショー、タイム、カレー粉少々、オリーブオイルを擦り込み、冷蔵庫で3~6時間程度寝かせる。
- 1の肉は焼く1時間程度前に冷蔵庫から出しておく。
- 玉ねぎは皮を剥いて両端を切り落とし、横半分に切る。アスパラは下の硬い皮を剥き、3等分に切る。
- フライパンにオリーブオイルを少量ひき、強火に掛ける。
- フライパンが十分に熱くなったら2のブロック肉を載せ、全ての面に焼き色をつける。
- 天板に5のブロック肉、たまねぎを載せ、200℃に予熱しておいたオーブンに入れて20分焼く。
- 20分経ったら肉、たまねぎを裏返し、アスパラを加えて肉汁を全体にまわし掛け、再度200℃で20分焼く。
- オーブンが止まったら取り出さず、庫内の余熱で10分ほど置いて肉汁を落ち着かせる。
- ブロック肉を適当な厚さに切り分け、野菜と共に皿に盛り付ける。
- 出た肉汁を鍋に移して火に掛け、バルサミコ、塩、砂糖、粒マスタード、コショー、バジルを加えて煮立たせる。
- 10のソースをお好みで掛けて頂く。
- 漬け込み料理に本領を発揮する塩麹。今回も存分にその力を発揮してくれました。豚は柔らかくジューシーに、脂の甘味が引き出され豚の旨味が全開な仕上がりに。スパイスをきかせて豚の風味を引き立てました。
- カレー粉は少量でOK。あまり多く入れるとカレーっぽくなりすぎてしまいます。
- 一緒に焼く野菜はお好みで。じゃがいもやパプリカ、ブロッコリーなどでも。
- ソースはバルサミコの量や煮立たせる時間で酸味を調整してください。また、肉汁の塩分によって塩を加減してください。
- 粒マスタードは辛味は弱く風味が良いのでたっぷり入れるのがお勧め。
★チーズ風味のいとこサラダの作り方
- かぼちゃはさっと水で濡らしたキッチンペーパーで包み、ラップに包んで電子レンジで柔らかくなるまで加熱する。
- 卵は固ゆでにしてフォークで崩しておく。
- 玉ねぎはみじん切り、ベーコンは短冊切りにする。
- フライパンにベーコンを入れ、弱火で油が出るまでじっくり炒める。
- 十分に脂が出たらたまねぎを加え、甘味が出るまで炒める。
- 柔らかくなったかぼちゃをスプーンで皮から外してボールに入れ、卵、炒めたベーコンとたまねぎ、小豆の水煮を加えてさっと混ぜる。
- 粉チーズ、塩、コショー、レモン汁、セージ、オリーブオイル、マヨネーズ少々を加えて良く混ぜる。
- 今回もかぼちゃが好きではない相方に何とか食べさせようと工夫した一品。ベーコンやチーズ、ハーブの香りでかぼちゃのもったり感を引き締めました。
- 小豆を合わせるのはかぼちゃのいとこ煮からの思いつき。あんこのイメージの小豆ですが、サラダに加えても全く違和感もなく、ほんのりとした小豆の風味を楽しむことができました。
- 今回はボリュームを出しつつかぼちゃの重たさを抑えたかったので卵を加えましたが、特に加えなくてもOK。その分かぼちゃの比率を増やせば、よりかぼちゃを楽しめる仕上がりになりそうです。
- 今回は、外した皮も千切りにして加えました。食感は少し悪くなりますが、その分栄養も摂れ彩りも良くなります。
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