気温とは裏腹に、食卓はどんどんと秋の彩が増していきます。その中心ともいえるのが、このさんま。もちろん、僕の大好物です。
よくコメントを下さる大切なブログ読者さんから、まさに本日、目黒でさんま祭りが行われるというありがたい情報を頂きました。でも。。。雨と48時間勤務明けに負けて行けず・・。我が家では絶対に味わえない直火焼きさんまがぁ。情けない限りです。
ということで、今回はさんまフラストレーションを発散すべく、先日作ったさんま料理をUPすることに。これはご飯でもなく、パンでもなく、まさにおつまみ専用。
さんまの旨味を吸った野菜と、野菜の甘味を吸ったさんま。これ一品でワインフルボトル1本は用意しておかなければいけませんね。(手前味噌、自画自賛。)
今回は、さんまのガーリックオイル煮をご紹介。
★さんまのガーリックオイル煮の作り方
- ズッキーニは分厚い半月切りに、ニンニクは厚切りにする。プチトマトはヘタを取る。
- さんまは頭を落として内臓を取ってよく洗い、3~4等分程度に切る。
- 深手のフライパンに少量のオリーブオイルをひき、2のさんまの両面をこんがり焼く。
- 出た油をキッチンペーパーでしっかり吸い取る。
- さんまの上に、にんにく、ちぎった鷹の爪、ズッキーニ、マッシュルーム、プチトマト、オリーブを載せ、塩、ローズマリー、コショーを掛け、オリーブオイルをたっぷり目に回し掛ける。あれば白ワイン少々も加える。
- 蓋をして強火にし、煮立ったら強めの弱火にして野菜に火が通るまで煮込む。
- 今回は、イタリアンのアクアパッツァとスペインのアヒージョの中間のイメージで作ってみました。さんまは身が柔らかいのでぐつぐつ煮込むより油多めで揚げ煮が合うかもしれません。
- 今回の一番のポイント!!塩を振ったり、水分を拭き取ったり。そんな手間はいりませんが、さんまを焼いた油だけはしっかりと拭き取ります。これだけでさんまの臭みがでることはありません。そのためにも、両面をこんがり焼いてください。
- 本来は蓋をしない方が水分が飛び僕好みに仕上がるかもしれませんが、キッチンの掃除が・・・。蓋をして煮ても臭みは出ずそれなりに仕上がります。
- 蓋をしないで作る場合は水少量を加えて野菜の水分をしっかりと出した方が、さんまと野菜が馴染みます。
- 味付けはお好みスパイス・ハーブと塩、コショーのみ。さんまが新鮮で美味しい時期ならではのシンプルな旨さを汁ごと堪能しちゃいましょう♪
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