先日の旅行のお土産で買ってきたお酒、アルプス正宗。折角信州のお酒を飲むのだから、そうだ、蕎麦をつまみに飲もう!ということで、今夜は蕎麦が主役のメニュー。
とは言っても、おそばだけではちょっと物足りないので、色々なものを茹でたり切ったりして、そばつゆで楽しんでしまおうという魂胆。これなら手も掛からないし、各々好みのものを楽しみながらお酒を味わえるので一石二鳥。
それでも、そばつゆだけだと味に変化が無いので飽きてしまいそう。ということで、白馬スキーの際に食べてものすごく美味しかったくるみだれを作ってみることに。
あれはお酒にあったなぁ、なんて思い出しながら一生懸命すり鉢ですりすり。若干手間は掛かりますが、まろやかでこくのあるくるみだれは、おそばにも冷しゃぶにもピッタリ合ってくれました。
今回は、おつまみ冷しゃぶ蕎麦をご紹介。
★おつまみ冷しゃぶ蕎麦の作り方
- オクラは頭を切り落として縦半分に切る。おかひじきはざく切りに、トマトはスライスする。
- 刺身用いかは内臓を抜いてきれいに洗い、皮を剥いて胴とエンペラを細造りにする。ゲソは一本ずつに分けておく。
- 刺身ゆばはひと口大に切る。
- 大きめの鍋にお湯を沸かして塩を少々加え、おかひじき、オクラ、ゲソ、冷しゃぶ用豚肉の順にそれぞれさっと茹でる。
- それぞれの具材が茹で上がったら冷水で締め、水気を切る。
- 皿にオクラ、冷しゃぶ、トマト、おかひじき、刺身ゆば、いか刺しを盛り付け、冷蔵庫で冷やす。
- すり鉢に生くるみ(食塩無添加)を入れ、良くすり潰す。
- 7に味噌、しょう油少々を加えてすり混ぜる。
- 水を少しずつ加えながら、好みの濃度まで延ばす。
- 蕎麦を茹でて皿に盛り、6の具材と共にそばつゆ、9のくるみだれを付けて頂く。
- 切って茹でるだけの簡単手抜きメニュー。具材はお好みでなんでもOK。薬味にみょうがや大葉を刻んでも。
- 今回の一番のポイントはくるみだれ。くるみと味噌のコクがとっても良く合います。今回は製菓用の生くるみを使用。香ばしさやくるみっぽさをより出したい場合は、一度炒ってから使うといいかもしれません。
- このくるみだれは色々応用できそう。しゃぶしゃぶや冷やし中華のたれにしても美味しそう。
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