源助大根と豚バラ軟骨のふろふき風・山東菜の中華そぼろあん | 旅は未知連れ酔わな酒

源助大根と豚バラ軟骨のふろふき風・山東菜の中華そぼろあん

源助大根と豚バラ軟骨のふろふき風 目分量レシピ

近くのスーパーにある、こだわり野菜コーナー。ここで、今となってはすっかりお気に入りの食材となった加賀れんこんや、熊本の赤なすと出会いました。そんなコーナーで最近見かける源助大根。小ぶりながらずしりと身の詰まっていそうな大根は、見るからに美味しそうオーラを放っています。

ということで、今回は初めての源助大根を調理してみることに。こちらも加賀の野菜のようで、煮てみるとこれまで食べてきた大根とは全く違う身質にびっくり。すじが無く、中身がきめ細かくぎっしり詰まっているという感じ。

これはおでんやふろふきにもってこいの大根です。知らないご当地の食材が手に入り食べられるなんて、なんだかほんのり贅沢な気持ちにさせてくれますね。

今回は、源助大根と豚バラ軟骨のふろふき風、山東菜の中華そぼろあんをご紹介。


★源助大根と豚バラ軟骨のふろふき風の作り方


  1. 大根は厚く切り、皮を剥いて面取りする。

  2. 豚バラ軟骨(スモークタイプ)は適当な厚さにスライスする。

  3. 圧力鍋に大根、豚バラ軟骨、昆布を入れ、かぶるくらいの水を加えて蓋をし強火に掛ける。

  4. 蒸気が上がったら弱火に落とし、20~30分程加圧して火を止め、自然放置する。

  5. ゆずの皮を適量みじん切りにする。

  6. 小鍋に味噌、みりん、砂糖、ゆずの皮、すりごまを入れ、弱火に掛けながら焦がさないように練る。

  7. 圧力鍋のピンが下がったら蓋を開け、大根と豚バラ軟骨を皿に盛る。好みで6のゆず味噌を載せて頂く。

  • 大根の代表格の調理法のひとつ、ふろふき大根。今回は豚バラ軟骨を加え、コクと旨味、食感をアップ。適度な豚の脂が、大根を一層美味しくしてくれます。
  • 今回は昆布を一緒に加圧しましたが、昆布の香りが気になるような場合は先に昆布だしを取り、そのだしで煮込みます。
  • 今回の味噌は、ゆずとごまの風味が良いアクセントに。熱々の大根に載せれば、良い香りが立ち上ります。

山東菜の中華そぼろあん


★山東菜の中華そぼろあんの作り方


  1. 山東菜はざく切りに、しいたけはスライス、にんじんは拍子木切りにする。

  2. 中華鍋またはフライパンにごま油をひき、豚ひき肉を炒める。

  3. ひき肉から透明な油が出るまでしっかり炒めたら、にんじん、しいたけ、山東菜を加えてひと混ぜする。

  4. 全体に油が回ったら、水、中華スープの素(味覇)、オイスターソース、しょう油、コショーで味を調える。

  5. 野菜に火が通るまでさっと煮たら、水溶き片栗粉でとろみを付ける。

  • こちらも初めて使う食材、山東菜。クセが無く強いシャキシャキ感が美味しい野菜で、色々な調理法に合いそうです。
  • 今回は、炒め物というより中華風の煮浸しのような感覚で作りました。山東菜は食感が強いので、少し煮てスープを絡ませてもシャキシャキ感を楽しめます。

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