この日初めて買ってみた食材、熊本の赤なす。大ぶりで普通のなすよりも薄めの赤紫が鮮やかな見た目に魅かれて購入。スーパーのポップには焼きなすがおすすめと書いてあったので、それじゃあ、と焼きなすにしてみることに。
それでもただ焼きなすにするのではつまらないのでちょっと一工夫。夏らしくりんご酢でマリネにし、しっかり冷たく冷やして白ワインのお供にしてみました。肉質がしっかりしていて甘味が強く、反面アクが全くない赤なすは酸味に負けない存在感。またひとつ、美味しい食材を見つけました。
今回は、赤なすと万願寺唐辛子のりんご酢マリネ、豚のしょうがたっぷりちゃんちゃん風をご紹介。
★赤なすと万願寺唐辛子のりんご酢マリネの作り方
- 赤なすは皮が焦げるまで魚焼きグリルで焼き、皮を剥いてひと口大に割く。
- 万願寺唐辛子は軽く焦げ目がつくまで魚焼きグリルで焼き、ヘタを取って縦に切る。
- バットにりんご酢、砂糖、塩、コショー、セージ、バジルを入れて良く混ぜる。
- 焼き野菜が熱いうちに3のバットに漬け込み、落としラップをして粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。
- いつもは米酢とレモン汁で作るマリネですが、今回はりんご酢を使ってみました。酢臭く無く、爽やかなきりっとした酸味が夏向きです。
- 一緒に漬ける野菜はお好みで。パプリカやズッキーニを合わせても。
- 赤なすを割くときは菜箸で割くと手が熱くなく、断面がでこぼこになるので味の絡みが良くなります。
★豚のしょうがたっぷりちゃんちゃん風の作り方
- キャベツはざく切りに、玉ねぎは厚めのスライスにする。
- ボールにおろしたにんにく、しょうが、味噌、砂糖、みりん、七味を入れて良く混ぜる。
- フライパンにキャベツ玉ねぎを載せ、豚しゃぶしゃぶ用肉を重ならないように並べ、塩、コショーで軽く下味を付ける。
- 最後にもやしを載せ、2のみそだれを全体に回し掛ける。
- ホイルでしっかり蓋をし、弱めの中火で蒸し焼きにする。
- 食材に火が通ったら出来上がり。
- たまに作る鮭のちゃんちゃん焼きを豚肉でアレンジ。夏らしくしょうがをたっぷり加え、にんにくをちょっと効かせました。
- 火が強すぎると焦げてしまい、弱すぎると野菜から出た水分で煮えた状態になってしまうので、中火でさっと仕上げるのがおすすめ。
- フライパンひとつで出来て洗い物も少なく、火に掛けるだけなので忙しい時に簡単に調理できます。
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