安納芋ときのこのシチュー | 旅は未知連れ酔わな酒

安納芋ときのこのシチュー

安納芋ときのこのシチュー 目分量レシピ

今回は、初めての食材に挑戦!ねっとり感が美味しいという安納芋を料理してみることに。

これまで、秋になるとさつま芋を使ってみたいなと思ってきましたが、かぼちゃでもNGなのに、普通サイズのさつま芋1本を使い切れるはずがないと思い、いつも諦めてきました。

そんな時に、スーパーの棚に埋もれるようにしてちょっとだけ置かれていた安納芋を発見。1本が小さめで使い切りサイズ、そして何よりお値段が普通の芋と変わらない程度。良くテレビで見ていただけに、手軽に買えるものだとは思っていなかったので、思わず購入を決意。

甘くて美味しいという安納芋。どうやって食べようかと考えましたが、甘くてほっくりのものが苦手な相方用にシチューにして様子見することに。

いざ作ってみると、さつま芋独特のほっくり感が無く、しっとり、とろ~り、ねっとりと僕にも嬉しい食感。これなら、色々な料理に使えそう。またひとつ、新しい食材が使えるようになりました♪

今回は、安納芋ときのこのシチューをご紹介。


★安納芋ときのこのシチューの作り方


  1. 安納芋は皮を剥いて大きめの角切りにする。玉ねぎはくし型切りに、鶏もも肉はひと口大に切る。しめじ、舞茸は小房に分ける。

  2. フッ素加工のフライパンにしめじ、舞茸を入れ、油をひかずに香ばしさが出るまで炒め、取り出す。

  3. 鍋にオリーブオイルをひき、鶏肉を炒める。

  4. 鶏肉の色が変わったら、安納芋、玉ねぎを加えて炒める。

  5. 全体に油が回ったら、水、コンソメ、ローリエを加えて強めの弱火で煮る。

  6. あくが出たら取り除き、具材に火が通ったら火を一旦止める。

  7. クリームシチューのルーを割り入れ、溶けるまでしばらく置く。

  8. ルーが溶けたら、芋を崩さないようにしながら全体を混ぜ、再び弱火に掛ける。

  9. ルーにしっかり火が通り、とろみが付いたら炒めておいたきのこを加え、温まるまで煮る。

  • 初めて使う安納芋。かぼちゃもホクホクよりはべちゃっとしたものが好きな僕と、そもそもかぼちゃや芋が嫌いな相方でも食べやすい、そのうえ甘くて美味しい芋に出会えました。甘さも強いながらくどくはないので、色々な料理に使えそうです。
  • きのこはあらかじめ炒めて水分を飛ばしておくことで、旨味を凝縮し香ばしさを出しました。きのこの余分な水分がシチューに出ないので、シチューもしっかり濃い仕上がりになります。
  • 安納芋は柔らかいため、大きめの角切りにして若干崩れても大丈夫なようにしました。煮崩れが気になる場合は、普通のじゃがいもと同様に後から加えるといいかもしれません。
  • 今回はきのこと鶏と合わせましたが、ベーコンを加えてチャウダー風にしても美味しそう。

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