今が旬真っ盛りのアスパラ。太くて立派なアスパラを見るとついつい買ってしまいます。茹でてそのままマヨネーズで、というシンプルな食べ方も大好きですが、しゃきっとした美味しさを色々アレンジしてみるのも楽しみのひとつです。
今回は、そんなアスパラを釜揚げ桜海老と和え物にしてみました。味付けは我が家の和え物の定番、塩昆布。これだけでしっかり味が決まるし、昆布自体から旨味が出るので本当に重宝します。
今回は、アスパラと桜海老の柚子こしょう塩昆布和え、カレー南蛮風おから、たこと新ごぼうの塩麹アヒージョをご紹介。
★アスパラと桜海老の柚子こしょう塩昆布和えの作り方
- アスパラは下の硬い部分の皮をむき、斜めにスライスしてさっと塩茹でする。
- ボールにアスパラ、釜揚げ桜海老、塩昆布、柚子こしょう、ごま油を入れてよく和える。
- アスパラのシャキシャキ感を残すため、塩茹ではさっとでOK。切ってから茹でることで茹で時間を短縮します。
- 和えてから少し置いたほうが昆布から旨味が出てアスパラにしっかり馴染みます。
★カレー南蛮風おからの作り方
- 長ねぎは斜め切りにする。豚バラスライス肉は一口大に切る。
- 切り昆布は3分程水に浸けて水洗いする。
- 鍋にごま油をひき、豚バラ肉をしっかり炒める。
- 豚バラ肉から油が出たら長ねぎ、切り昆布を加えて油を回すようにさっと炒める。
- おから、かつおだし、みりん、しょう油、カレー粉を加えて煮る。
- 好みの具合まで水分が飛んだらできあがり。
- 美味しいけれど淡白でワンパターンになりがちなおから。今回は、カレー南蛮をイメージした味付けで、パンチをきかせてみました。おから独特の臭みも消え、これならおからが苦手な人でも食べられそう。
- カレー粉に負けないよう、かつおだしはしっかり濃い目にとっておきます。だしのきいたカレー味、この組み合わせは何でこんなに美味しいのでしょう。
- 豚バラはしっかり炒めて油を出し、おからに豚の旨味を吸わせます。
★たこと新ごぼうの塩麹アヒージョの作り方
- たこ、新ごぼうは乱切りにする。にんにくは皮をむいて包丁で潰す。
- 直火OKの耐熱容器にたこ、新ごぼう、にんにく、ちぎった鷹の爪、塩麹、コショー、バジル、オリーブオイルを入れて弱火に掛ける。
- 油がふつふつと沸く程度の温度を維持し、新ごぼうに火が通ったらできあがり。
- 前回峠の釜飯の容器を活用しようと思って作ったアヒージョ。すっかりお気に入りになりました。今回はたこと新ごぼうで作ってみました。新ごぼうのホクホクとした食感と香りがたまりません。
- 直火OKの耐熱容器が無い場合はお鍋でもOK。
- 揚げ物になってしまわないよう、弱火で油が沸く温度をキープします。こうすることでたこと新ごぼうにしっかりオリーブオイルの旨味が入り込みます。
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