先日購入した春キャベツ。残りの半分があったので、柔らかさを活かしたメニューは何か無いかと考えてみました。
そこで思いついたのが、先日初めて作って意外と成功したストロガノフ。これならサワークリームのまろやかさと程よい酸味に、キャベツの甘さや柔らかさが合うのでは?と早速実践してみました。
一緒に合わせた新玉ねぎと共に、ほんのり甘い、トロトロまろやかな美味しいストロガノフになりました。
今回は、春キャベストロガノフ、マヨネーズ不使用新じゃが新玉サラダをご紹介。
★春キャベストロガノフの作り方
- 牛すねスライスをビニール袋に入れ、塩、コショー、ブランデーを加えて揉み込み、しばらく置いて下味を付ける。
- 春キャベツは一口大にざく切りに、新玉ねぎはくし型切りにする。マッシュルームは4等分程度の厚めのスライスにする。
- 1に小麦粉を加えて全体にまぶす。
- フライパンにオリーブオイルをひき、中火で3をほぐすようにしながら炒める。
- 全体がほぐれたら、水、コンソメを加えてしばらく煮る。
- とろみが付き始めたらマッシュルーム、キャベツ、玉ねぎを加えてひと混ぜし、蓋をして弱火で煮込む。
- 野菜がしんなりし、好みの柔らかさまで煮えたら、サワークリームを加えて溶かし、塩、コショーで味を調える。
- 牛すね肉にあらかじめ小麦粉をまぶしておくことで、ダマにならずにソースに適度なとろみが付きます。
- 野菜から水分が出るので、すね肉を煮始めるときに加える水は、すね肉にかぶるくらいでOK。
- キャベツ、玉ねぎは好みで煮る時間を加減してください。今回は優しいクリーム系のソースに合うように、トロトロになるまでしっかり目に煮ました。
- サワークリームを加えてからは手早く仕上げます。加熱しすぎて酸味が飛ばないようにします。
- クリームシチューとはまた違うコクと酸味のあるソースが、春キャベツと新玉の優しい甘さに良く合います。フランスパンとご一緒に。
★マヨネーズ不使用新じゃが新玉サラダの作り方
- 新じゃがいもは角切りに、新玉ねぎは縦4等分にして繊維と直角にスライスする。ウィンナーは斜め切りにする。
- 鍋に水を張り、じゃがいも、塩を加えて火に掛け、火が通るまで茹でる。
- フライパンにウィンナーを入れて火に掛け、火が通るまで炒める。
- ボールに新玉ねぎ、熱々のウィンナーを入れてさっと混ぜる。
- じゃがいもが茹で上がったらざるでしっかり湯切りし、4に加える。
- 塩、コショー、オリーブオイル、レモン汁、パルメザンチーズを加え、いもを潰さないようにしながらよく混ぜる。
- 新玉ねぎはウィンナーとじゃがいもの余熱で軽く火を通すので、多少の辛味があっても気になりません。それでも苦手な方は水にさっと晒してください。
- 今回の味のイメージはジャーマンポテト。それを炒めずレモン汁を加えてさっぱりとサラダ風にアレンジしてみました。
- ポテトサラダについつい欲しくなるマヨネーズですが、今回はあえて使わず粉チーズのコクをプラス。いもと玉ねぎの風味が良く味わえるポテサラになりました。
コメント