以前から、スーパーでずっと気になっていた味覇。なんだかでかくて使い切れそうにないし、真っ赤で中華っぽいよなぁ。でも、やっぱり使ってみたい気もするし・・・。と、中華食材コーナーへ行くたび、いちいち視界に入る気になる奴だったんです。
先日、ずっと使ってきた中華あじを切らしたので、買おうと思いまたまたそのコーナーへ。はい、また目に入りましたよ。でも、なんだかいつもより格段に安い気がする・・・。
500g入りで700円台だったので、これはもう思い切って一度は買ってみなければなるまいと思い、思い切って買ってみました。(ウェイパーだと思ってたら、ウェイパァーだったんですね。)
まぁ、中華スープの素だし、これまでと使い方はそう違わないだろうと思いましたが、やっぱり新しく手に入れた調味料は早く使ってみたくて仕方ないもの。ということで、一番味が分かりやすい本業、スープの素として使うことにしました。
味覇をベースにシンプルに味付けし、お鍋で初めての味覇を体験。これまで中華あじでもこのようなお鍋は作りましたが、味覇のほうがより街の中華屋さんっぽい仕上がりに。
手軽に、簡単に、どこか懐かしい感じのあの中華屋さんの風味が出せる。ちょっとこれ、おもしろい。中華あじの比較的さらっとした感じも捨てがたいですが、味覇の中華屋!!という存在感、何だかいいですねぇ。
ということで、今回は中華風豆腐鍋をご紹介。
★中華風豆腐鍋の作り方
- 白菜は繊維を断ち切るように(横に)適当な幅に切る。
- 長ねぎは適当な長さに切り、縦に四つ割りにする。みじん切りも用意しておく。
- にらは適当な長さに切る。みじん切りも用意しておく。
- しいたけは半分に切る。豆腐はひと口大に、しょうがは千切りとみじん切りを用意しておく。
- 豚バラ肉は適当な幅に切り、酒、しょう油、砂糖少々、ごま油を揉み込んで下味を付け、片栗粉を少々加えて混ぜる。
- 土鍋にごま油をひいて弱火に掛け、しょうがの千切りを加える。
- 香りがたつまで炒めたら、5の豚肉を加えてほぐしながら炒める。
- 豚から油が出てきたら、水を加えて沸騰するまで火に掛ける。
- 沸騰したらお湯を少量ボールに移し、味覇を加えて良く溶かし、鍋に戻す。
- 味見をし、しょう油、コショーで味を調える。
- 豆腐、白菜、しいたけを加えて味が浸みるまで煮る。
- ボールに、すりごま、みじん切りのにらとしょうが、豆板醤を加えて良く混ぜ、薬味を作る。
- 白菜が煮えたら食卓に移し、にらとねぎを煮ながら食べる。好みで12の薬味を載せるか溶かす。
- 僕の小さい頃から好きだったおふくろの味、中華風湯豆腐。今回はそれを自分流にアレンジ。味覇は中華あじより塩分や油分を多く感じるので、炒める際のごま油の量やしょう油で調整します。
- 味覇をお湯に加えた時点で味見してみましたが、本当に溶かすだけで十分中華スープになります。コクがあって旨味も強い反面、味の主張が強そうなので、これから使う時には適量を学んでいきたいと思います。
- 作り方は簡単なお鍋ですが、野菜や豆腐を美味しくたっぷり食べられます。他にたけのこや大根などを加えても。
- 〆は絶対麺で!!特にラーメンやちゃんぽん麺がおすすめ。仕上げに溶き卵でとじるととっても美味しくなります。
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