今年初めて目にした、ミルフィーユという品種のとうきび。中は黄色とクリーム色の2色で、これがまた甘い。ただ甘いだけならおお、と思う程度ですが、この品種はとにかく食感が好み。ぱきっともちっとした歯触りは、軟弱なとうきびが嫌いな僕にはドンピシャ。ゴールドラッシュやピュアホワイトを初めて食べた時も驚きましたが、ミルフィーユが今のところ一番のお気に入りに。
前回焼肉のお供としてグリルパンで焼き、それがとても美味しかったので思わずまた購入。また焼きとうきびにすることは決めていましたが、そのままではイマイチつまみにはならない。ということで、いつも通り適当な思い付きで焼浸しにしてみることに。
するとこれが大成功。だしの香りと焼きとうきびの香ばしさがとても良く合い、甘さと香りが引き立ちます。だしに漬けているためしわしわにならず、保存にもぴったり。剥いて焼くだけなので、多めに作って冷蔵庫に置いておき、しばらく楽しむのも良いかもしれません。これからの夏、とうきびの出番が増えそうです♪
今回は、とうきびの焼浸し、切り干しの鶏もも巻き煮をご紹介。
★とうきびの焼浸しの作り方
- とうもろこしは皮を剥き、グリルパン(または焼き網・魚焼きグリル等)で焦げ目を付けながら火が通るまで焼く。
- ボールまたはバットにかつお昆布だしを多めに張り、塩、薄口しょうゆで味を調える。
- 焼けたとうもろこしが触れる程度の熱さになったら、好みの厚さに輪切りにする。
- 切ったとうもろこしを2のだし汁に漬け、落としラップをして粗熱を取り、冷蔵庫でしっかりと冷やす。
- 今回はとうきびの甘味を活かすため、塩としょう油は控えめにしました。お好みで塩を強くしたり、濃口しょう油ベースでしっかり味付けしても。
- 漬けたその日より、翌日の方がしっかりとだしの味が入り美味しくなります。
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★切り干しの鶏もも巻き煮の作り方
- 切り干し大根はさっと洗ってざく切りにする。にんじんは太めの拍子木切りにする。
- 鶏もも肉は厚い部分を包丁で開き、全体を同じ厚さにする。
- 鶏もも肉の中央にに切り干し大根、にんじんを載せてギュッとしっかり巻き、爪楊枝で留める。
- 鍋にかつお昆布だし、みりんを入れて沸かし、3の鶏肉の巻き終わりを下にして鍋に入れ、落し蓋をする。
- 鶏肉に甘味が入ったらしょう油を加え、弱火でじっくりと煮る。
- 鶏肉に味が染み、煮汁が好みの具合まで煮詰まったら取り出す。
- 好みの厚さにスライスして盛り付け、煮汁を上から掛ける。
- 鶏、切り干し大根、にんじんの普通の組み合わせですが、巻いて煮ると切り干しが鶏の肉汁を吸い、いつもとは違った味に仕上がります。
- 切り干し大根が鶏の内側にあるので、煮汁を吸い過ぎず大根の風味と食感が程よく残ります。
- 今回は出来たてで切ったため形が崩れてしまいました。少し冷ましてから切った方が型崩れせずきれいに切れるかもしれません。
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