改めまして、新年明けましておめでとうございます!本年も何卒よろしくお願いいたします。
2011年最初の記事は、やっぱりおうちでのご飯をご紹介しようと思います。今年は大晦日~元旦、2日~3日までと仕事だったので、今日からがやっと僕のお正月。
一応元旦は初詣に行き、昼過ぎからおせちを食べてひたすら飲んでいたのですが、やっぱり次の日が仕事だと気になってしまいます。ですから、この記事をUPした後、もう一度お正月のやり直し。おせちの残りとお刺身で、ガッツリと飲みたいと思います。
今日ご紹介するのは、昨年末に作ったあっさりカレーきりたんぽ鍋。そのままでも十分おいしいきりたんぽ鍋ですが、カレー粉を加えてメリハリを付けることで、より一層食欲をそそる仕上がりになりました。
いくら美味しいと言っても飽きてしまいがちなおせち。そんなおせちに飽きたときには、ちょっと変わったお鍋を囲むのも、悪くなさそうですね。
★あっさりカレーきりたんぽ鍋の作り方
- 鶏モモ肉は一口大に、ごぼうはささがきに、舞茸は小房に分ける。しらたきはあく抜きし、適当な長さに切る。
- せりは根を良く洗い、適当な長さに切る。(根は切り落とさずに使います。)
- 鍋にお湯、鶏ガラスープの素、しょう油、みりん、カレー粉を入れてだしを作る。
- きりたんぽは電子レンジで加熱し、3等分程度の斜め切りにする。
- 3にせりの根、ゴボウ、舞茸、しらたき、鶏肉を加えてしばらく煮る。
- 具材からだしがしっかり出たら食卓へ移し、豆腐やねぎなどのお好みの具材ときりたんぽを加え、好みの加減になるまで煮て頂く。
- きりたんぽ鍋に必須の具材は、せり、舞茸、鶏肉。これが無いとあの独特な風味が出ません。嫌いでなければ必ず入れましょう。
- せりの根を入れて煮込むことで、せりの豊かな風味がだしに加わります。特に筋っぽいこともなく、美味しく食べられます。
- カレー粉の分量は、味を見ながら少しずつ調整してください。入れすぎてしまうと、具材の香りやきりたんぽの風味が消されてしまいます。
- 使用する鶏ガラスープは、粉末のものより液体やゼリー状の濃い目のものがお勧め。比内地鶏スープがあればベストです。
- きりたんぽは煮すぎないのがポイント。しっかりとだしを吸いつつ、煮崩れない程度が一番美味しいタイミングです。
- しょう油味で単調になりがちなお鍋ですが、カレー風味にすることでいいアクセントとなり、飽きずに最後まで食べられます。和の具材とカレーの相性もよく、きりたんぽが美味しいだしを良く吸ってくれます。
- 〆はうどんでも雑炊でも。しっかりと具材から出ただしを、残さず頂いちゃいましょう。
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