もう最近は手放せなくなりつつあるごまスコ。先日もごまスコ入りのおつまみを食べながら、ごまスコなら冷やし中華にも絶対合うよね!なんて話をしていました。すると次の日、もう冷やし中華が食べたくていてもたってもいられず、人生で数度目かの冷やし中華を作ることに。
でも冷やし中華って、細切りにしたりなんだりで、具の下ごしらえが意外と大変。それに折角頑張って作ったところで、普通の具にしてしまうと、普通の冷やし中華になってしまう。そうすると、最初からお店で食べるかコンビニで買えばいいじゃん!と、僕のガラスのハートは壊れてしまうのです。
なので今回は、切りもの少な目の手抜き調理に。錦糸卵が面倒なので目玉焼きに。ハムやチャーシューの細切りが面倒なので、そぼろにしちゃえ。でもこれが予想外に大成功。月見がとても合うんです。
そしてもちろん、そぼろにはごまスコ入り。にんにくやバジルと一緒にピリッときかせれば、これから暑くなる季節にピッタリの、想像を遥かに超えた会心の一撃が出てしまいました。
今回は、ごまスコそぼろの月見冷やし中華をご紹介。
★ごまスコそぼろの月見冷やし中華の作り方
- 三つ葉はざるに乗せてお湯を掛け、冷水で締めて水けを絞る。
- 1の三つ葉はざく切りに、トマトはスライスし、冷蔵庫で冷やす。
- トマトは角切りに、にんじんは粗みじんに、にんにくはみじん切りにする。
- 目玉焼きをゆるめの半熟に焼き、取り出して粗熱を取る。好みで冷蔵庫で冷やしておく。
- フライパンにオリーブオイルをひき、にんにくを炒める。
- 香りがたったらにんじんを加え、火が通るまで炒める。
- 鶏ひき肉を加え、ほぐしながらしっかりと炒める。
- ひき肉の油が透き通ったらトマトを加え、馴染むまで炒める。
- 塩、コショー、バジル、ごまスコを加えてさっと混ぜ、ボールに取り出す。
- 9のそぼろは粗熱を取っておく。好みで冷蔵庫で冷やしても。
- 市販の冷やし中華の麺を表示通り茹で、流水でぬめりを落とし、氷水で締める。
- 皿に水気を切った麺を盛り、トマト、三つ葉を盛り付ける。
- 上に10のそぼろをたっぷりと掛け、その上に目玉焼きを載せ、仕上げに添付の冷やし中華スープをまわりに掛ける。
- 錦糸卵を作るのが面倒というだけで目玉焼きを載せましたが、これがまた大当たり!卵の調理法を変えるだけで、ものすごく美味しくなりました。
- 手順は多いようですが、目玉焼きを焼いて、そぼろを作り、それぞれの粗熱を取って載せるだけ。切りものが少ないので意外と簡単です。
- 鶏ひき肉で作ったそぼろは、冷やしても脂が白く固まりにくいので、しっかり冷たい冷やし中華を食べたい場合は、冷蔵庫で冷やしておいてください。
- 味のメインは添付のスープがあるので、そぼろに加える塩はほんの下味程度でOKです。
- 今回は醤油だれを使いましたが、もちろんごまだれでも。ごまスコがほんのりアジアンな感じに変身させてくれます。
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