鯛の行者にんにくカルパッチョ・煎り大豆でスパムひじき | 旅は未知連れ酔わな酒

鯛の行者にんにくカルパッチョ・煎り大豆でスパムひじき

鯛の行者にんにくカルパッチョ お魚

春の訪れを感じさせる香りの強い野菜や山菜。のびるやあさつき、うどなども好きですが、特に好きなのが行者にんにく。あの独特の風味はこの時期ならではのごちそうです。

そんな行者にんにくを、今回はカルパッチョのソースに活用。さっと湯通しした行者にんにくは辛味が適度に抜け、強い香りが食欲をそそります。トマトと合わせれば旨味も倍増。淡白な鯛をいつもとは違った美味しさに変身させてくれました。

今回は、鯛の行者にんにくカルパッチョ、煎り大豆でスパムひじきをご紹介。

★鯛の行者にんにくカルパッチョの作り方


  1. 行者にんにくはざるに載せてお湯をかけ、水気を絞って小口切りにする。

  2. トマトは角切りに、鯛刺身用は薄造りにする。

  3. ボールにトマト、行者にんにく、塩、コショー、ごま油を入れてよく混ぜる。

  4. 鯛を皿に盛り、3のソースを掛ける。

  • 行者にんにくは茹でずにお湯を掛けることで、火が通りすぎず適度に風味と辛味を残すことができます。
  • トマトのフレッシュ感を楽しみたい場合は、食べる直前にソースを作ります。少し馴染ませて一体感を出す場合は、食べる少し前にソースを作り冷蔵庫に置いておきます。
  • 今回はカルパッチョに載せましたが、蒸し鶏やカナッペ、そうめんなどと合わせても美味しそう。

煎り大豆でスパムひじき

★煎り大豆でスパムひじきの作り方


  1. 玉ねぎはスライス、スパムは短冊切りにする。

  2. 焼き豆腐は手で軽く押して水を切る。

  3. 鍋にかつおだし、みりん、ひじき、スパム、玉ねぎ、煎り大豆を入れて火に掛ける。

  4. アクが出たら取り除き、焼豆腐を手でちぎりながら加え、弱火で煮る。

  5. 煮汁が減ってきたら味見をし、薄口しょう油で味を調えて好みの加減になるまで煮含める。

  • 今回は節分の豆が余ったので、初めて煎り大豆を煮物にしました。水煮よりも香ばしく味も凝縮され、柔らかい中にも適度に歯ごたえが残ります。僕はこちらのほうが好みかも。
  • 普段はひじき煮には油揚げや厚揚げを使いますが、今回はスパムでボリュームある仕上がりにしてみました。かつおだしとの相性もピッタリです。
  • スパムに塩分が含まれているので、しばらく煮てから味をみて調整してください。
  • スパムに油分が含まれているため、今回はくどくならないように煮る前の炒める工程を省きました。

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