スーパーで長ねぎを買おうとしたところ、バラ売りしてない!暑いこの時期、早めに使わないとすぐにシナシナになってしまうので、急遽長ねぎを活かしたメニューにしてみました。
今回ご紹介するのは、牛モモ焼きねぎ旨ソース、ささみと枝豆の変わりわさび和え、厚揚げの八丁味噌煮の3品です。
★牛モモ焼きのねぎ旨ソースの作り方
- 長ねぎの青い部分は粗みじん切りに、にんにく、しょうがはみじん切りにする。
- 耐熱ボールに1とコショー、中国山椒を入れ、熱したごま油を回し掛ける。
- 2に水、中華スープの素、塩、砂糖少々を加えてよく混ぜる。
- かいわれ大根は半分に切り、皿に敷いておく。
- フライパンに牛モモ肉薄切りを並べ、軽く塩をし、強火で両面焼く。
- 牛肉を4の皿に移す。
- 5のフライパンをもう一度熱し、3のソースを入れて火を止め、さっと混ぜて6の上から掛ける。
- 食べる際、お好みでレモン汁を振る。
- 長ねぎは青い部分の方がしっかりしていて、この料理には向いています。
- 2のごま油での加熱は香り出し用、7の加熱はネギやニンニクにさっと火を通し、ソースを温める用です。今回は温かい料理なので、お肉をぬるくしない様にさっと加熱しました。蒸し鶏の冷製などの冷たい料理には、ソースを冷やしておくため、ネギや薬味の辛味が気になるときは、2の段階でしっかり熱を通しておきます。
- このネギソースは快心の一撃でした。熱したごま油で一気に香りを出すのがポイント。このソースは何にでも合いそうです。
★ささみと枝豆の変わりわさび和えの作り方
- 長ねぎは薄い斜め切りにし、ざるに敷いておく。
- オクラは斜めに3等分に切る。
- 鍋にお湯を沸かし、鶏のささ身、オクラを茹で、1のネギの上から湯切りする。
- 鍋にお湯を沸かし、枝豆を塩茹でする。
- ボールにオクラ、ネギ、ほぐしたささ身、鞘から取り出した枝豆を入れ、ちぎったとろろ昆布、しょう油、オリーブオイルを加えてよく和える。
- 食べる直前におろしわさびを入れてよく混ぜる。
- ささみととろろ昆布から旨味が出るので、ダシは一切使わなくて大丈夫です。
- 3のように、ネギの上から湯切りをすることで、ネギに程よく火が入ります。
- 味付けは熱いうちにしたほうがよく浸みます。
- オリーブオイル少々を加えるのがポイント。全体をまろやかにし、わさびの風味をまとめてくれます。
- わさびは食べる前に。あまり最初から入れてしまうと、辛味が飛んでしまいます。
★厚揚げの八丁味噌煮の作り方
- 鍋にお湯を沸かし、かつお節を入れてかつおだしを取る。
- 厚揚げは魚焼きグリルで両面をこんがり焼き、一口大に切る。
- 長ねぎは厚めの斜め切りにする。
- 漉したかつおだしに、みりん、砂糖を加えて厚揚げを煮る。
- 厚揚げにダシ味が入ったら、豚挽肉を加えてよくほぐしながら煮る。
- 挽肉に火が通ったら、八丁味噌を溶かし入れ、長ねぎを加えてさっと煮る。
- 厚揚げは表面を炙っておくのがポイント。香ばしい風味が出ます。
- 挽肉は仕上げの段階で入れます。煮すぎるとポソポソになってしまいます。
- 八丁味噌の風味が飛ばないように、味噌を入れたらあまり煮すぎないようにします。
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