ここ最近、汗ばむくらいの日がちらほらと出てきました。花粉と共に、春の訪れを良くも悪くも感じています。(涙)
スーパーの店頭にも春らしい食材がどんどんと並び、選ぶ楽しさも増えてきました。目でも舌でも季節の移り変わりを感じられる。四季のある日本って本当にすばらしいですね♪
今回は、そんな春を感じさせる食材、花わさびを楽しむことに。酒飲みには堪らないあのつんとした風味を、今回は大分のお土産かぼす醤油とドッキング。淡白な鯛が一気に春らしいおつまみになってくれました。こうやって、飲兵衛は口実を作って飲んでしまうのです(汗)
今回は、花わさびと鯛のごまかぼす醤油漬け、菜の花と海老芋の煮貝汁煮をご紹介。
★花わさびと鯛のごまかぼす醤油漬けの作り方
- 花わさびはざく切りにしてざるにあけ、70℃位のお湯を回し掛ける。
- 塩を振ってよく揉み、冷水で熱を取る。
- 水気をしっかり絞って密閉容器に入れ、15分程置く。
- 刺身用鯛のさくを細切りにする。
- 3の花わさびに、鯛、すりごま、かぼす醤油、ごま油少々を加えてよく和え、再度蓋をして冷蔵庫で1時間ほど置く。
- 花わさびのつんとした風味と鯛の穏やかな旨味がぴったり合い、お酒のおつまみにもってこいの仕上がりになりました。
- 花わさびの下処理は色々方法があるようですが、僕はいつもこの方法。短時間でしっかり辛味をたたせることができます。
- 寝かせる時間はお好みですが、しばらく置いた方がしっかり馴染みます。
- ごま油は風味付け程度でOK。かぼす醤油が無ければポン酢や普通のしょう油でも。
★菜の花と海老芋の煮貝汁煮の作り方
- 菜の花は3等分程度のざく切りに、海老芋は皮を剥いて大きいものは半分に切る。
- 鍋に甲州煮貝の汁、水、海老芋を入れて蓋をし、火に掛ける。
- 煮立ったら弱火にし、芋に味がしっかり浸みるまで煮る。
- 仕上げに強火にし、煮立ったら菜の花を加える。
- 菜の花に火が通り始めたら水溶き片栗粉でとろみを付け、ひと煮立ちしたら火を止める。
- 先日フレッツ光のポイントでもらった甲州名物の煮貝。しおりに煮汁は炊き込みや煮物にと書いてあったので使ってみました。鮑のだしがしっかり出た煮汁は、このまま薄めるだけで美味しい煮物に大変身してくれました。
- 菜の花は切った後にしばらく水に浸けると、シャキッとした仕上がりになります。
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