大雪に低温など、強い寒波に襲われている今年の冬。それでも春は確実に近付いてきているようで、スーパーの店頭には春の野菜や山菜が並び始めました。
ただでさえ、高騰により野菜不足が続いていた今日この頃。そこへ例年と変わらぬ値段の春野菜が並んだとくれば、買わない手はありません。
この日もそんな春野菜のひとつ、葉玉ねぎをメインに。旨味の強いせせりと一緒にシチューにすれば、とろとろ甘旨の葉玉ねぎの良さを余さず味わえます。
あぁ、早くあったかくならないかなぁ。春を首を長くして待ちながら食べる春野菜。食で季節を感じられる、やっぱり四季のある日本っていいですね。
ということで今回は、葉玉ねぎとせせりのコーンシチューをご紹介。
★葉玉ねぎとせせりのコーンシチューの作り方
- にんじんはいちょう切り、葉玉ねぎはざく切りに、鶏せせり(ネック・こにく)はひと口大に切る。
- シチューパン(厚手の鍋)にバターを溶かし、鶏せせり、にんじん、葉玉ねぎを炒める。
- 油が回ったらホールのコーン缶を汁ごと加え、水を足して弱火で煮る。
- 具材に火が通ったら一旦火を止め、クリームシチューのルーを割り入れる。
- ルーが溶けたら全体を混ぜ、とろみが付くまで弱火で煮る。
- コツやポイントは全くなし!といってもこの具材の組み合わせが美味しかったので載せちゃいました。
- 今回はコーンの風味を全体に馴染ませたかったので、最初から入れて煮ました。火の通りの早い食材がメインなので食感はきっちり残りましたが、より粒々感を味わいたい場合は、汁だけを先に入れ、粒は仕上げに入れてください。
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