秋になり、かつおもどんどん脂が載っておいしくなってきました。この日はスーパーで450gオーバーのでっかい柵が380円で売っていたので、もちろん買い。
これだけの量があると、どうやって調理しようか嬉しい悩みが。いつものなめろうは作るとして、今まで作ったことが無いものにしようと思い、お酒に合いそうな2品を作ってみました。
今回は、かつおのパリパリ揚げワンタン、かつおのニンニク味噌漬け焼き、里芋の中華風ピリ辛煮っころがしをご紹介。
★かつおのパリパリ揚げワンタンの作り方
- かつおは包丁で叩き、ミンチ状にする。ネギ、ニンニクはみじん切りにする。
- ボールに、かつお、ネギ、ニンニク、塩、しょう油、みりん、コショー、花椒、豆板醤、ごま油を入れてよく混ぜる。
- ワンタンの皮で2を包む。
- フライパンに少し多めの油をひき、3をきつね色になるまで揚げ焼きにする。
- かつおにスパイシーな味付けをし、パリッと揚げ焼きにしました。ビールのお供に最高です。
- ワンタンは少量の油でもしっかり揚げ焼きにできるので便利。後片付けも楽です。
- 揚げるときは中強火で一気に揚げ、かつおに火が通り過ぎないようにします。
★かつおのニンニク味噌漬け焼きの作り方
- かつおは厚めに切る。長ねぎは3cm程度に切る。
- バットに、味噌、みりん、酒、砂糖、しょう油少々、おろしたニンニクを入れてよく混ぜる。
- 2にかつお、長ねぎを並べ、全体に味噌が回るように混ぜた後、落としラップをして冷蔵庫で3時間ほど漬ける。
- 魚焼きグリルを温めておき、長ねぎは弱火で火が通るまで焼く。かつおは強火で両面に焼き色が付くまで焼く。
- 今回はかつおにしっかりニンニク味噌の味を染み込ませたかったので、長めの時間漬けておきました。
- かつおは強火でさっと焼き、火を通し過ぎないようにします。逆にネギはじっくり弱火で火を通し、甘味を出します。
- 味噌が付いているので焦げやすいため、焦がさないように注意してください。
★里芋の中華風ピリ辛煮っころがしの作り方
- 里芋は皮をむき、塩で揉み洗いする。
- 鍋にごま油をひき、牛ひき肉を炒める。
- 豆板醤を加えて更に炒め、香りが出たら里芋を加え、油が回るまで炒める。
- 3に水、中華スープの素、オイスターソース、みりんを加え、落し蓋をして煮る。
- 里芋が柔らかくなったら落し蓋を外し、焦がさないよう時たま混ぜながら、中火で煮汁が無くなるまで煮絡める。
- 今回はいつもの里芋の煮物とは雰囲気を変えて、中華風の調味料で仕上げてみました。鶏ガラやオイスターソースの旨味と、牛ひき肉から出るコク、豆板醤のピリ辛がよく合い、ご飯にもおつまみにもピッタリ。
- 最終的には水分を飛ばすので、少な目の煮汁で作ります。味付けも煮詰まって濃くなるので、気持ち薄めで煮始めます。
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