今月の初め、またまた仙台、塩竈へと旅行に行ってきました。その時に訪れた、塩竈の名店『すし哲』で頂いたかつおの酢の物。初体験のあまりの美味しさに、かつお好きの僕としては大袈裟でなく感動しました。
外で美味しいものを食べたら早速自分で作ってみたくなるもの。すし哲さんのものとは全然違う味になりましたが、これはこれで全然美味しい。ポン酢で食べるのもいいですが、しばらくはこの食べ方にハマってしまいそうです。
今回は、かつおの酢の物、厚揚げのおそば屋さん風カレーそぼろあんかけ、秋色ポテサラ焦がしバター醤油風味をご紹介。
★かつおの酢の物の作り方
- だいこんおろし、小ネギ、針しょうがなどのお好みの薬味を用意する。
- かつお刺身用を薄めに切る。
- ボールに酢、水、塩、砂糖を入れてよく混ぜる。
- 皿に薬味を敷き、上にかつおを盛りつける。
- 食べる直前に3の酢を掛け、全体をよく混ぜていただく。
- 薬味はお好みのものでOK。すし哲さんではみょうがや木の芽が入っていました。大根おろしは必須です。
- 酢に加える水の量はお好みで加減してください。酢がきつすぎるとかつおが変色してしまうので、それを避けたい場合は若干薄めにします。
- かつおの風味を邪魔しないよう、甘さ控えめの甘酢に仕上げます。
- 甘酢なのでかつお臭さが出そうですが、意外とポン酢で食べるよりかつおの臭みが抑えられ、赤身の旨味だけをしっかりと感じられます。これならかつお嫌いの人でも食べられるのでは?
- かつおは生でもたたきでもお好みで。薬味を巻いて食べられるよう薄めに切ります。
- やっぱり本場のかつおとプロの技には勝てません。塩竈へ行った際にはぜひ食べてみてください。
★厚揚げのおそば屋さん風カレーそぼろあんかけの作り方
- 長ねぎは斜め切りにする。
- フライパンにごま油をひき、豚挽肉をしっかり炒める。
- 長ねぎを加えてさっと炒め、かつおだし、みりんを加えて煮る。
- 厚揚げは魚焼きグリルで香ばしい焼き目が付くまで焼く。
- ねぎが好みの具合に煮えたらしょう油、カレー粉を加えて味を決め、水溶き片栗粉でとろみを付ける。
- 皿に厚揚げを並べ、上から5のカレーあんをたっぷり掛ける。
- カレーと相性のいい厚揚げ。いつもはカレー煮やカレー炒めにしますが、今回は香ばしく焼いてカレー風味のあんを掛けてみました。厚揚げの白い部分の味がしっかり残り、表面のサクサク感も楽しめます。
- 今回はおそば屋さんのカレーをイメージし、かつおだしをきかせた和風あんにしました。ご飯にもお酒のおつまみにもピッタリです。
★秋色ポテサラ焦がしバター醤油風味の作り方
- 小ねぎは小口切りにする。しめじは1本ずつに割いておく。
- じゃがいもを洗ってラップに包み、電子レンジで4~5分ほど柔らかくなるまで加熱する。
- 熱いうちにじゃがいもの皮を剥き、ボールに入れて好みの加減まで潰す。
- フライパンにバターを入れて中火にかけ、溶けたところでしめじを加える。
- しめじにしっかりと焼き色がつくまで炒め、しょう油を回し入れて香ばしさを出す。
- 3にねぎ、5を汁ごと入れ、マヨネーズ、コショーを加えて全体をよく混ぜる。
- 色々アレンジのきくポテトサラダ。今回はきのこと焦がしたバター、しょう油で香ばしさをプラス。きのこの風味が秋を感じさせてくれます。
- きのこはお好みのものでOK。ポテトサラダと馴染みやすいよう小さめに割きます。
- しょう油風味に合わせるため、今回は小ねぎを使いました。もちろん玉ねぎでもOK。
- きのこを炒める際は中火をキープ。きのこ自体に焼き色を付け水分を飛ばすとともに、バターやしょう油にも適度に香ばしさが出ます。
- バターやしょう油の風味を感じられるよう、マヨネーズは控えめに。
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