紅玉りんご。昔からある品種だけど、酸っぱいって聞くし。お菓子作りにはもってこいらしいが、生食には・・・。ということで、今まで自分で買って食べる機会が全くありませんでした。
ですがこの日、なぜか火を通したりんごを無性に食べたくなる病を発症。そんなときにタイミングばっちり、いつも売っていない紅玉をスーパーで発見。早速手に取り、帰っておつまみに変身させることに。
一緒に合わせたのは、程よい塩味と風味のあるカマンベールチーズ。紅玉りんごの甘酸っぱさとの相性は間違いなく、ワインが進む仕上がりに。シナモンの代わりに適当に加えた八重山のスパイス、ピィヤーシもまたいい仕事をしてくれました。
それにしても紅玉りんご、火を通しても食感がもっさりせず、酸味もきちんと残ってくれる。そして何より、皮が旨い。本当に加熱向きのりんごなんだなぁ。また見つけたら買おう♪ちょっとだけ新しい発見をし、得した気分になりました。
ということで今回は、ピィヤーシ風味の紅玉カマンをご紹介。
ピィヤーシ風味の紅玉カマンの作り方
- 紅玉りんごは薄いいちょう切りにする。
- 切ったりんごを袋に入れ、砂糖をまぶしてなじませる。
- フライパンにバターを溶かし、2のりんごを炒める。
- 好みの具合まで火が通ったら味見をし、砂糖、ピィヤーシで味を調える。
- 器にカマンベールチーズをちぎり入れ、4を熱いうちに載せる。
- りんごは断然紅玉がおすすめ!食感と酸味が活き、他のりんごにはない爽やかさがチーズによく合います。
- 紅玉なら皮も剥かずにそのままでOK。渋みもなく、厚すぎずでも程よく感じる食感がいいアクセントになります。
- 今回は石垣土産のピィヤーシを使いました。ふんわりとした香りとちょっとしたスパイシーさが、ワインにピッタリ合います。
- 熱いうちにチーズに載せることで、余熱で溶けて程よい一体感が出ます。
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