だいぶ前にテレビで見て、十数年振りに作ってみたすいとん。久々にすいとんの美味しさを再確認し、何かに入れたいなぁと常々考えていました。
そしてやってきた、煮込みの美味しい涼しい季節。そこで今回は、野菜たっぷりのミネストローネ風のスープにすいとんを落としてみることに。
何も味付けしないプレーンなすいとんでも十分美味しくなりそうですが、今回は洋風にちょっとだけアレンジ。粉チーズとブラックペッパーをきかせれば、すいとんが主役に大変身。団子やニョッキにはない独特な粉感は、すいとんならではの美味しさです。
今回は、ミネストローネ風すいとんをご紹介。
★ミネストローネ風すいとんの作り方
- 玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、ズッキーニ、パプリカ、マッシュルーム、ブロックベーコンは大きめの角切りにする。
- 鍋にオリーブオイルをひき、具材を炒める。
- 全体に油が回ったらトマト缶、水、コンソメを加え、弱火で煮る。
- ボールに小麦粉、卵、粉チーズ、コショー、水を入れ、スプーンで混ぜる。
- 具材が柔らかくなったら味見をし、塩、コショーで調える。
- 4の生地をスプーンで落とし、すいとんが浮いてくるまで煮る。
- すいとんに粉チーズを加えることでコクが増し、食べごたえのある仕上がりに。でも入れすぎるとくどくなるのでご注意を。
- 生地に卵を加えることで、なめらかな食感になります。素朴な小麦粉団子に仕上げる場合は、水だけで溶いてください。
- 入れる具材はお好みで。冬なら大根や白菜を加えても。
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