先日のひとり鍋に引き続き、またまた適当料理のご紹介となってしまいました。というのも、この日は無性に長芋のポン酢漬けが食べたくなり、長芋を買うことに。
でも、一緒にかまぼこもポン酢漬けにするつもりだったので、長芋が余ってしまう。生のままだと同じような食感になってしまうので、さあどうしようかと考えていたところ、ふと白骨温泉で食べた山芋焼きが美味しかったのを思い出しました。
そこで早速真似っこしてみることに。長芋の方が水っぽいのでどうかな?と思いましたが、できあがりはバッチリ。長芋の方が逆にふわっと軽くて食べやすいかも。フライパンひとつで簡単なおつまみが出来ました。
今回は、長芋のふんわり焼き、菜の花入り和風ポテサラをご紹介。ちなみに芋芋ですが、別の日に作りました(汗)
★長芋のふんわり焼きの作り方
- 長芋は皮を剥いてすりおろす。九条ねぎは小口切りにする。
- ボールにとろろ、九条ねぎ、卵を入れ、空気を含ませながらしっかり混ぜる。
- フライパンにごま油をひき、2のタネを流し入れ、弱火でじっくり焼く。
- こんがり焼き色が付いたら裏返し、再び弱火で焼き色が付くまで焼く。
- 焼けたら皿に取り出し、同じフライパンに水、みりん、しょう油、かつお節を加えて煮立たせる。
- みりんのアルコール分が飛んだら、適量を5に回し掛ける。
- ふんわりと焼けた生地は味を吸いやすいので、たれは薄めに少量作ります。
- 今回はかつお風味の甘辛しょう油味にしましたが、お好みでソースでも。
★菜の花入り和風ポテサラの作り方
- じゃがいも、にんじんは好みの太さの拍子木切りにする。菜の花はざく切りにする。
- 塩昆布は粗みじんに切る。
- 鍋に水、塩、じゃがいも、にんじんを入れて火に掛ける。
- 煮崩れないよう火加減をしながら、好みの硬さの直前になるまで茹で、仕上げに菜の花を加えてさっとひと煮立ちさせたら、ざるにあける。
- ボールに、マヨネーズ、すりごま、刻んだ塩昆布、粉山椒を入れて混ぜ、茹でた野菜の水気を切って加えて全体を和える。
- いつもは角切りやいちょう切りでポテサラを作りますが、今回は菜の花と食感を合わせるため、スティック状に切りました。いつもとは違った食べ応えがあり、ポテトサラダというより和え物のような仕上がりに。
- マヨネーズと一緒に合わせた和の風味が、菜の花のほろ苦さにぴったり。塩昆布の塩分やすりごまのこくが味をしっかり付けてくれるので、マヨネーズの量も抑えられます。
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