家飲みにはまって以来、すっかり作らなくなってしまったご飯もの。以前は好きで良く作っていたカレーもそんなメニューのひとつで、とんと御無沙汰になっていました。
この日は、北海道土産を渡すために母と叔母がうちに集合。珍しく何も無い連休中だったので、久しぶりに手作りカレーを作って待ち構えることにしました。
カレーは簡単ですが、入れる具や作り方でバリエーションがいくらでも広がり、その仕上がりも作り手によってガラッと変わるもの。自分では作らないようなカレーをご馳走するのも悪くないおもてなしかな?なんて思いました。
今回は、夏のねばねば野菜カレーをご紹介。
★夏のねばねば野菜カレーの作り方
- にんにく、しょうがはみじん切りに、玉ねぎは角切りにする。
- 深手のフライパンまたは鍋に、オリーブオイル、にんにく、しょうがを入れ、弱火で炒める。
- 香りがたったら玉ねぎを加え、焦がさないよう中火で炒める。
- 玉ねぎを焦がさないよう時折かき混ぜながら、ズッキーニ、長芋は角切り、オクラは厚めの小口切りに、アボカドはみじん切りにする。
- 玉ねぎがとろりとしてきたらカレー粉、鷹の爪を加えて更に炒める。
- 香りがたったら挽肉を加え、ほぐれるまで炒める。
- ズッキーニ、長芋、オクラ、アボカドを加えて油を回すように混ぜ、トマト缶、水少々、コンソメを加えて中火で煮込む。
- 煮詰まり始めたら塩、コショー、ソース、ケチャップで味を調える。
- 好みの濃度まで煮詰まったら出来上がり。
- うちの定番のルーを使わない挽肉カレー。煮込む時間も短くて済み、色々な具材に馴染んでくれるのも嬉しいところ。
- 今回は、夏に向けてスタミナの元になるオクラや長芋といったねばねば野菜をメインにしました。長芋は煮ると何とも言えないほっくり感とちょっとしたねばりでカレーにピッタリです。
- 今回はアボカドをコク出しに使いたかったのでみじん切りにしましたが、具として楽しみたい場合は角切りにしたほうがいいかもしれません。
- カレー粉を入れるタイミングがポイント。玉ねぎをとろりと炒めたところでカレー粉を加えることで、カレー粉にしっかり油を吸わせて粉っぽさや仕上がりがシャバシャバになるのを防ぎます。
コメント