先日の記事でご紹介したくるみだれのおそば。色々と付け合せを多くしたところ、食べきれずにおそばが嫌~な感じに残ってしまいました。
仕方なく翌日に持ち越すことにしましたが、普段麺類を残さない僕にとって、おそばのリメイクは全くのノーアイディア。白ワインが飲みたい気分だったため、余計に日本蕎麦とのギャップにアイディアが浮かびません。
それでも、何かに使わなければもったいないと頭を悩ませていると、フランスの料理、ガレットを思い出しました。あれはそば粉を用いたクレープ状のものですが、時間がたってコシの弱くなったそばを刻めば違和感無いのでは?と思い、作ってみることに。
ガレットとは全く別の料理にはなりましたが、卵と粉チーズを加え、ワインにピッタリな洋風おつまみに華麗な変身を遂げてくれました。
今回は、リメイク!洋風そばおやき、ベビーコーンと空芯菜のペペロン炒めをご紹介。
★リメイク!洋風そばおやきの作り方
- 長ねぎ(または玉ねぎ)はみじん切りにする。ベーコンは細切りにする。
- 残った茹でそばは細かく刻む。
- フライパンにベーコン、長ねぎを入れ、中火でさっと炒める。
- ベーコンから油が出て長ねぎが半透明になったらボールに取り出す。
- 4のボールに、刻んだそば、卵、粉チーズ、塩、コショーを加え、スプーンで潰すようにしながらしっかり混ぜる。
- フライパンにオリーブオイルをひき、中火で温めて5を流し込む。
- 弱火に落としてじっくり焼く。
- 香ばしい焼き色が付いたら裏返し、弱火で再び焼く。
- 裏面にも焼き色が付いたら出来上がり。
- 単なる思い付きから作ってみましたが、残ったおそばがちゃんとした一品に大変身。粉チーズを加えてじっくり焼くことで香ばしさを楽しめます。
- 卵と混ぜるときに潰すようにしながら混ぜることで一体感が出ます。逆にしっかりとおそばの存在感を楽しみたい場合は、刻まずそのまま加えても良いかもしれません。
★ベビーコーンと空芯菜のペペロン炒めの作り方
- 生の皮つきベビーコーンは、皮付きのまま電子レンジに入れて加熱する。(今回は600W、6本で5分程度。)
- やけどしないように注意しながら、ベビーコーンの皮を剥く。
- 取り出したベビーコーンは縦半分に切る。
- 空芯菜はざく切りに、にんにくはスライスする。
- 中華鍋またはフライパンにオリーブオイルをひき、にんにくを弱火で炒める。
- 香りがたったら鷹の爪をちぎり入れる。
- 強火にしてベビーコーン、空芯菜を加えて炒める。
- 火が通り始めたら塩、コショーで味を調えてさっと炒めあげる。
- 大好物の空芯菜を、お得意のペペロンチーノ味で炒めました。今回の相棒は、この時期に良く見かける生のベビーコーン。しゃっきしゃきの食感とほんのり甘さが良く合います。
- ベビーコーンはあらかじめ電子レンジで下茹でしておくことで、空芯菜と炒める時間を合わせました。
- ベビーコーンは今回初めて使った食材ですが、生のものは風味や食感が良いので色々な料理に使えそう。皮ごと電子レンジで加熱すればとっても簡単に食べられます。
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