3月も後半に入り、やっと本格的に春らしく暖かい日が増えてきました。心もうきうきといきたいところですが、鼻も目もぐしゃぐしゃ。一番きれいで一番過ごしやすい季節のはずなのになぁ。はぁ、溜め息。今年は舌下免疫治療法を試してやる!!
うちでは、冬の夕飯の半分近くは鍋。手抜きができ、水が冷たい冬に下ごしらえや洗い物が少ないので、どうしても偏ってしまいます。そんな鍋の季節も、暖かい日が増えてくるともうすぐ終わり。春の食材がたくさん並ぶスーパーで、作りたいものが色々と浮かんできます。
今回も、春色の野菜売り場で思いついた適当メニュー。新玉ねぎとそら豆、あさりを合わせてチャウダーを作ることに。新玉の優しい甘さとそら豆の風味がチャウダーに広がり、ふわっと優しい美味しさになりました。
今回は、そら豆と新玉ねぎの春チャウダー、菜の花とスクランブルエッグのサラダをご紹介。
★そら豆と新玉ねぎの春チャウダーの作り方
- そら豆は生のまま薄皮を剥いておく。
- 新玉ねぎは縦半分に切り、半分を繊維に沿って、残りを繊維に対し直角にして、厚めにスライスする。
- 厚切りベーコン(無ければ普通のベーコン)はさいの目切りにする。
- フライパンにオリーブオイルをひき、ベーコンを炒める。
- ベーコンから油が出たら新玉ねぎを加えてさっと炒める。
- そら豆、あさり、全体にかぶる程度の水を加えて蓋をし、中火で煮る。
- 常温に戻したバターに小麦粉を入れてよく練る。
- 具材に火が通ったら生クリームを加え、塩、コショーで味を調え、さっとひと煮立ちさせる。
- 最後に7のブールマニエを加え、ダマにならないように全体を混ぜ、とろみが付くまで煮る。
- 今回は、あさりやベーコンのだしと、新玉ねぎの甘味が出るので、味付けは塩、コショーのみにしました。これで十分美味しいクラムチャウダーになります。
- あさりやベーコンによって塩分が変わるので、塩を加える前に味見をして量を加減します。
- 今回使った食材は全て火が通りやすいため、煮過ぎないようにします。
★菜の花とスクランブルエッグのサラダの作り方
- 菜の花はしばらく水に浸けてからざく切りにし、さっと塩茹でして冷水で締める。
- トマトは食べやすい大きさに切る。
- ボールに卵を割り入れ、砂糖を加えて溶きほぐす。
- フライパンに米油(サラダ油)をひき、卵を加えてスクランブルエッグを作る。
- ボールに水気をしっかりと絞った菜の花、スクランブルエッグを入れ、塩、コショー、レモン汁、マヨネーズ少々、ケチャップ少々、マリーシャープス(タバスコ)を加えてざっくりと混ぜる。
- 皿に5を盛り、周りにトマトを並べ、マヨネーズを飾り程度に掛ける。仕上げにコショー、粉チーズを振り掛ける。
- 僕は甘い卵派なので砂糖を使いましたが、お好みで塩に替えても。
- 卵を余りゆるく仕上げると水っぽくなるので、ある程度は固めに仕上げます。
- 卵と菜の花、調味料を和える際は混ぜすぎないように注意します。卵のふんわり感が残る程度にします。
- 味付けのマヨネーズ、ケチャップを加えすぎると、菜の花や卵の味を消してしまうので、入れすぎには注意します。
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