宮崎名物チキン南蛮、さくっとじゅわっと、そしてタルタルソースがたっぷりとろ~り、美味しいですよね♪僕も大好きです。でもでも、やっぱり揚げ物を作ると後片付けが面倒くさい・・・。と、結局外で食べるばかりになっています。
そんなチキン南蛮を、今回は別のものでアレンジしてみることに。鶏のから揚げほどはボリュームはありませんが、これはこれで十分美味しく仕上がってくれました。
その立役者は、あの分厚い栃尾の油揚げ。じっくり焼くとかりっかりになり、油揚げとは思えないボリューム感があるので、タルタルや甘酢に負けず満足感のある仕上がりになりました。
今回は、トチオ南蛮、冷しゃぶトマトオニオンマリネ載せ、おかひじきの炒め物かに餡かけをご紹介。
★トチオ南蛮の作り方
- 玉ねぎは粗みじんに切り半量に分けておく。
- 卵は固ゆでにして粗みじんに切る。
- ボールに半量の玉ねぎ、鶏ひき肉、塩、コショー、片栗粉を入れてよく混ぜる。
- 栃尾の油揚げの中央に切り込みを入れ、3を平たく詰める。
- フライパンに油をひかず4を載せ、蓋をして弱火でじっくり焼く。
- 片面がきつね色にこんがり焼けたら、裏返して再び弱火で焼く。
- ボールに残りの玉ねぎ、茹で卵、マヨネーズ、コショー、砂糖を入れてよく混ぜる。
- ボールに酢、薄口しょうゆ、砂糖を入れてよく溶かしておく。
- 油揚げの両面が焼け、ひき肉に火が通ったら取り出し、適当な大きさに切って皿に盛る。
- フライパンに8の甘酢を入れて火に掛け、煮立たせた後9にまんべんなく掛ける。
- 最後に7のタルタルソースをたっぷり掛ける。
- 鶏肉の代わりに、揚げずに済む油揚げを使いました。鶏ひき肉を詰めることでボリューム感が一層増します。
- うちはピクルスはご法度なので入れませんでしたが、お好みでタルタルにピクルスを加えても。
- タルタルに加える玉ねぎは、味見をして辛いようならば水に晒しておきます。
- 油揚げの中のひき肉にしっかり火が通るよう、蓋をして両面を弱火でじっくり焼きます。火加減が強いと先に油揚げが焦げてしまうので要注意です。
★冷しゃぶトマトオニオンマリネ載せの作り方
- 玉ねぎはスライスして水に晒す。
- ミニトマトは縦4等分のくし形切りにする。
- ボールに玉ねぎ、ミニトマト、塩、コショー、セージ、レモン汁、唐辛子調味料、はちみつを入れてよく和え、冷蔵庫でしばらくマリネする。
- 鍋にお湯を沸かし、豚しゃぶしゃぶ用肉を茹でて冷水で粗熱を取る。
- 皿にサラダほうれん草をちぎったものを敷き、水気を切った冷しゃぶ肉を載せる。
- 3のマリネを上から載せて出来上がり。
- 今回はじめじめとした熱さ撃退にと、酸っぱ辛いマリネを冷しゃぶに合わせました。
- 唐辛子調味料はタバスコ等のお好みのもので。うちはハバネロを使ったマリーシャープを使用しています。
★おかひじきの炒め物かに餡かけの作り方
- おかひじきは3~4等分程度のざく切りにする。
- ボールにかに缶、中華スープの素、塩、コショー、水を入れてよく混ぜ、味を調えた後に片栗粉を加えてよく混ぜる。
- 中華鍋またはフライパンにごま油をひき、強火でおかひじきを炒める。
- 鮮やかな緑になってきたら一旦火を弱め、2を再度よく混ぜて加える。
- すばやく全体を混ぜて強火に戻し、とろみが付いたら出来上がり。
- いつもは辛し和えで食べるおかひじきを、今回は炒め物にしてみました。強いシャキシャキ感が美味しいひと品です。
- 今回は、合わせ調味料に直接片栗粉を混ぜておくことで、手早く仕上げ火の通り過ぎを防ぎました。とろみの加減がうまくいかない場合は、最初から混ぜておかずに後で水溶き片栗粉でとろみづけします。
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