横川駅の峠の釜めし。関東ではこの器があるおうちは結構あるのではないでしょうか。僕もこの駅弁は好きで、そしてやっぱり器は捨てられない。そこで、うちでは主にアヒージョを作るときに活躍してくれています。
そんな峠の釜めしの容器、昨晩もうひとつの使い方デビュー。それはチーズフォンデュ鍋としての活用。これがまたこの器にぴったりで、分厚い釜と表面の釉薬が焦げ付きを防ぎ、食べ終わるまで熱々とろとろをキープしてくれます。
お気に入りのグリルパンとセットで使えば、切ってあとは食卓で焼くだけ。おうちでとろっとろのフォンデュが簡単に食べられるなんて、道具様さまです。
今回は、峠のグリルフォンデュをご紹介。
★峠のグリルフォンデュの作り方
- パンは角切り、じゃがいも、にんじん、かぼちゃは食べやすくスライス、アスパラ、ソーセージは適当な長さに切る。
- 鶏もも肉はひと口大に切ってボールに入れ、おろしにんにく、塩、コショー、バジルを揉み込む。
- ピザ用チーズ(溶けるチーズ)の封を開け、片栗粉を入れてシャカシャカ振り、全体にまぶしておく。
- 峠の釜めしの容器に、白ワイン、3のチーズ1/3程度を入れて弱火に掛ける。
- 混ぜながら弱火で温め、チーズが溶けたら残りのチーズを2回に分け加えて溶かす。
- コショー、バジルで風味付けをし、火を止める。
- 食卓でカセットコンロにグリルパンを乗せ、その上に6の容器を乗せ、具材を焼きながらチーズにつけて食べる。
- グリルパンで具材を焼きながら食べれば、ずっと熱々のまま楽しめ、下茹で等の下ごしらえの必要もなく一石二鳥。グリルパンが無い場合はホットプレートでも。
- 今回は白ワインのアルコールを敢えて飛ばさずに作りましたが、アルコールが気になる場合は事前に煮切って一旦冷ますか、牛乳で代用しても。
- チーズにあらかじめ片栗粉をまぶしておくと、油分と水分が分離せず、とろとろのチーズソースになります。とても簡単に乳化するのでビックリ。
- ワインとチーズは冷たい状態から弱火で溶かすことで、ダマや分離が起きずきれいに乳化してくれます。
- 今回は、峠の釜めしの容器ひとつ分で、ピザ用チーズ200gの袋と片栗粉小さじ2杯程度、白ワインはワイングラス1杯程度を使いました。これで丁度良い分量になりました。
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