先日、冷製パスタを作るために初めて使ってみたカペッリーニ。茹でたことが無いので、いつものスパゲッティーニと同じ量を茹でてみたところ、びっくりするほど増えてしまいました。無知って罪です。
その日は何とか大量の冷製パスタを食べましたが、まだ袋の半分残っている状態。といっても、それでも2回分程はあります。これまで殆どカペッリーニには縁が無かった僕。どう消費しようか考えましたが、そうめんのような感じなので、小出しにしておつまみに変身させてみることにしました。
今回はそんなカペッリーニつまみの第一弾。そうめんのような雰囲気を活かし、ソーメンチャンプルー風に適当調理。かつおだしとかつお節がきいたチャンプルーですが、何となくベーコンと仕上げの卵がカルボナーラ風。
和洋折衷の味をまとめてくれるのが、素麺のようでまた違う食感のカペッリーニ。意外とこれ、適当に作った割にはちゃんとしてる。これならたまにはカペッリーニも買ってみようかな、なんてご機嫌になってしまいました。
今回は、カペッリーニチャンプルー和カルボ風、焼きなすとモッツァレラのごまトママスタードぽん酢掛けをご紹介。
★カペッリーニチャンプルー和カルボ風の作り方
- 赤ピーマンは細切りにする。ベーコン(あれば厚切り)は短冊切りにする。
- フライパンにごま油をひき、ベーコンを炒める。
- ベーコンの香りが出たら赤ピーマンを加え、さっと炒める。
- 濃いめに取ったかつおだしを加えて煮立たせる。
- 煮立ったらカペッリーニを半分に折って加え、くっつかないよう混ぜながら炒め煮する。
- 麺に火が通って水分が適度に飛んだら、塩、しょう油、コショーで味を調える。
- 火を止め、仕上げに卵を割り入れてほぐしながら全体を混ぜる。
- 皿に盛り、仕上げにたっぷりのかつお節を掛ける。
- カペッリーニは茹でずにそのまま入れても粉っぽさが気にならず、簡単に調理できます。
- カペッリーニは表示の茹で時間通り火を通せばOK。茹で上がりの前に火を強め、余分な水分を飛ばすと、水っぽくなく炒め物風に仕上がります。
- 今回はベーコンを使いましたが、お好みで豚肉やスパムでも。
- 仕上げに加える卵は、全体に絡むよう余熱で火を通しました。炒り卵状にする場合は卵を溶いてから加え、ほぐしながらしっかり目に火を通します。
★焼きなすとモッツァレラのごまトママスタードぽん酢掛けの作り方
- なすはグリルパン(または魚焼きグリル)で皮が焦げるまで焼き、ひと口大に切って粗熱を取る。
- トマトは角切り、モッツァレラチーズは好みの大きさにスライスする。
- 皿に焼きなすとモッツァレラチーズを並べ、冷蔵庫で冷やす。
- ボールにトマト、すりごま、粒マスタード、コショー、セージ、ぽん酢を入れて混ぜ、冷蔵庫でしばらく寝かす。
- 食べる直前に3に4を掛ける。
- 今が美味しい焼きなすとモッツァレラチーズに、トマトぽん酢を合わせてみました。粒マスタードの風味とすりごまのコクが良く合います。
- 焼きなすとモッツァレラチーズから水分が出てきますが、それぞれの旨味が溶けた汁なので、捨てずにソースと一緒に絡めて頂きます。
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