この日は久しぶりのひとり夕飯。ここぞとばかりに、いつもは食べられないものを食卓に並べたくなる衝動に駆られてしまいます。鯵、鰯などの青魚の刺身、きゅうりや漬物などなど、頭に浮かぶ食材はいくらでも。
そんな嬉しい悩みを勝ち抜いた選抜メンバーは、生かつおと納豆。それらにひと工夫し、簡単ながら自分だけの贅沢を味わうことにしました。普段食べられればなんということのない食材でも、滅多に食べられないとなると美味しさは何倍にも感じられます。あぁ、幸せ♪
今回は、夏風味の漬けかつお、キムちりめん地海苔納豆をご紹介。
★夏風味の漬けかつおの作り方
- 大葉は太めの千切りにする。みょうがは縦半分に切ってスライス、にんにくは薄くスライスする。
- かつおの刺身用は好みの厚さに切る。
- バットにかつお、にんにく、ちぎった鷹の爪、みょうが、大葉を載せる。
- みりん、しょう油を適量掛け、手で叩くようにしながらしっかり馴染ませる。
- 落としラップをして冷蔵庫へ入れ、1~2時間ほど置く。
- 漬けにすることで旨味と食感が凝縮されるお刺身。かつおもよりもっちり、ねっとりとした食感になり、お刺身やたたきとはまた違う美味しさを楽しめます。
- 今回は夏らしく香味野菜をたっぷりと。にんにくと鷹の爪をきかせて食欲増進。
- 漬けるときはしっかりとラップを密着させることで、少ない漬け汁で全体が漬かり、野菜の風味がかつおに移りやすくなります。
★キムちりめん地海苔納豆の作り方
- キムチは粗みじんに切る。
- 器に納豆、キムチ、ちりめんじゃこ、地海苔を入れ、しょう油少々、ごま油少々を掛けて良く混ぜる。
- 今回も出ました、レシピなんて言えない簡単、混ぜるだけメニュー。でも、この組み合わせもまたバッチリ。お酒の他にご飯や麺類にも合いそうです。
- キムチとちりめんじゃこに塩分がしっかり含まれるため、しょう油は味を見ながら少しずつ加えます。
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