圧力鍋で作るとろとろ牛すじカレー

圧力鍋で作るとろとろ牛すじカレー

ここ数年、いつもカレーを作るときは市販のルーは使わず、カレー粉で作っていました。具もいろいろと工夫したりと、試行錯誤を繰り返していました。

先日、スーパーへ買い物に2人で行ったところ、何食べたい?の僕の問いに、「カレー。牛すじのカレーが食べたい。」との返事が。

東京生まれの東京育ちの僕としては、カレーに牛すじとは、テレビの中の世界。今まで一度も口にしたことがありませんでしたが、ずっと気になっていたのは確か。

いつも行くスーパーでは、仕入れた和牛のすじを出しているので、肉質はかなりのものにも関わらず、すじということでとても安く売っています。それなら一度試してみないともったいない!ということで、牛すじカレーを作ることにしました。

またまたリクエストがあり、「具はシンプルなのがいいなぁ。ルーも市販のがいいな~。」とのお言葉。(なにぃ!?いつもの俺様カレーじゃダメだってか!?と一瞬カチンと来たのは内緒ですよ。)

ただ、そういえば最近ずっと昔ながらのカレーって作って無かったよな、と僕も共感し、いたってシンプルに、余計なことはせずに作ってみました。

牛すじから旨味がたっぷり出るので、基本通りに作ったとは思えない、深~い味のカレーに仕上がりました。結果オーライ、万々歳です。

今回は、圧力鍋で作るとろとろ牛すじカレーをご紹介。


★圧力鍋で作るとろとろ牛すじカレーの作り方


  1. 鍋にお湯を沸かし、牛すじを入れて色が変わるまで下茹でする。

  2. アクと脂が出たらざるにあけて触れるようになるまで冷ます。

  3. 粗熱が取れたら、牛すじを一口大に切る。

  4. 圧力鍋に水、3の牛すじを入れ蓋をして強火に掛け、蒸気が上がったら弱火にして30分加圧後、自然放置する。

  5. 玉ねぎはくし型切り、にんじんは乱切り、ジャガイモは一口大に切る。ニンニクはすりおろす。

  6. 鍋にオリーブオイルをひき、おろしニンニクを炒める。

  7. 香りがたったらにんじん、玉ねぎ、ジャガイモを加えて油が回るまで炒め、赤ワインを加えてアルコールを飛ばす。

  8. 4の圧力鍋のピンが下がったら蓋を開け、煮汁ごと7の鍋に入れ、コンソメ少々、ローリエを加えて煮る。

  9. 野菜に8割方火が通ったら火を止め、カレールーを割り入れてしばらく置く。

  10. ルーが溶けたら弱火に掛け、とろみが付くまで煮る。

  11. 好みでケチャップ、ソースを加えて味を調える。

  • 今回は牛すじを茹でた際にダシが溶け出したスープをそのまま使いたかったので、面倒でしたがきちんと下茹でしてアクや臭みを取りました。こうすることで濁りや臭みの無いおいしいスープが取れます。
  • 牛すじから旨味が溶け出ているので、コンソメは入れても入れなくてもお好みでOK。今回はほんの少々加えました。
  • 野菜を煮崩れさせたくないので、完全に火が通る手前で一旦火を止め、ルーを入れてからの煮込みで丁度よく火が通るように調整します。これでジャガイモもしっかり残ります。
  • 最後の調味料はお好みで。今回はいつもとは違うルーを買ってちょっと物足りなかったので加えました。
  • 下ごしらえから数えても1時間半程度で、驚くほどトロットロでプルンプルンの美味しい牛すじカレーが出来上がりました。なんとも言えない牛すじの食感と、普通のお肉では出せないコクと旨味がギュッと詰まった、とっても美味しいカレーです。これなら、市販のルーのカレーは断然豚派の僕でも大満足。