2017年ブログ初め たらの親子味噌みぞれ鍋 | 旅は未知連れ酔わな酒

2017年ブログ初め たらの親子味噌みぞれ鍋

たらの親子味噌みぞれ鍋 お鍋

明けましておめでとうございます!今年もどうぞよろしくお願いいたします!!

といってももう6日。皆さまはどんなお正月を過ごされたでしょうか。

僕は大晦日が明け元旦が休みと、2年振りにお正月を家で過ごせる勤務。ですから食べて飲んで詣でてお笑い見ての、普通だけれど普通がいいやと思えるのんびりしたお正月でした。

そして今年も例年通り相方さんは帰省。なので今年一発目のレシピも自分のための適当鍋からとなります。

新年最初の料理が適当なお鍋。なんだかなぁとも思いますが、そういえば普段の料理も適当ばっかり。そんな僕の一年の始まりには意外と合っているのかもしれません。

適当、目分量といっても、結構いいこともあるのです。自分の想像を超える美味しさや、想像とは違った方向で成功することもあり、きっちり料理するのとはまた違った楽しさがあります。

今回のお鍋もそんな適当が功を奏したもののひとつ。スーパーの初売りでガッツリ海鮮鍋の具材を仕入れようと意気込んで出かけたのですが、行ってみるとあまり魚介がない。それでも海鮮鍋の気分だったのでうろうろとしていると、たらと明太子が目に留まりました。

あ、これって親子。でもたらとたらこって親子と称されているのをあまり見かけない。鮭といくらならあるのに、この親子はあまりそういう使われ方はしないのかなぁ。そんなばかげていることを考えているうちに、この日のお鍋の主役が決定。

親子という語感から適当にお鍋を作ってみましたが、そこはやっぱり親子。相性が悪い訳がありません。明太子は煮える過程で食感や味が変化し、淡白なお母さん(失礼!)に美味しさをプラスしてくれます。

うん、やっぱり適当は良い。思わずにんやりする美味しいお鍋で、今年もスタートです。今回は、たらの親子味噌みぞれ鍋をご紹介。


★たらの親子味噌みぞれ鍋の作り方


  1. 長ねぎは斜め切りに、小松菜はざく切りに、豆腐はひと口大に切る。

  2. 生たらに塩を振ってしばらく置き、出た水分を拭き取ってひと口大に切る。

  3. 土鍋に少な目の水、酒、昆布を入れて火に掛け、長ねぎを加える。

  4. 沸騰したら弱火にし、長ねぎが柔らかくなるまで煮る。

  5. 味噌、おろしにんにく、おろししょうがを加えて薄目に味を付ける。

  6. たら、豆腐を加え、上から大根を鍋の中にすりおろす。

  7. たらが煮えたら小松菜を加え、おろしの上に明太子を載せる。

  8. 食卓で明太子をほぐしながらみぞれと絡めて食べる。

  9. 〆は雑炊かうどんで。

  • 大根おろしは水分ごと使うことで、だしの旨味が増します。おろしの水分を考慮して煮始めの水は気持ち少な目に。
  • 明太子に塩分がしっかりと含まれているため、味噌の量は控えめにします。
  • 今回は手抜きで鍋にそのまま大根をすりおろしました。見た目をよくする場合は水分とおろしを分け、水分を先に鍋に入れ、おろしを雪山のように盛り付けるときれいです。
  • にんにく、しょうがは入れすぎると風味がきつくなるため控えめに。
  • 煮える過程でおろしと明太子の食感や味わいの変化を楽しめます。ぜひ食卓で煮ながら食べてください。
  • 明太子の皮が気になる場合は、卵だけにしてからおろしに載せます。

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