今年は寒くなるのが早かったですね(汗)11月もまだ前半だというのに、もうすっかり冬の気温が続いています。でもこれからが冬本番。今年はどれだけ寒くなるのかと今から憂鬱になります。
そんな僕ですが、冬になってひとつだけ嬉しいことが。それは食卓にお鍋を堂々と登場させられること。献立を考えなくてもいいし、切って煮るだけ。それなのに美味しく野菜もたっぷり摂れる、いいことずくめです。
この日もとても寒かったので、もちろんお鍋にすることに。でもなんだか無性にタンメンも食べたくなったので、タンメン風のお鍋を作ってみました。
使う材料や調味料は似たようなものでも、調理工程に炒めるというひと手間を加えるだけで、野菜の甘味と旨味が染み出た美味しいお鍋に変身。〆にはもちろん中華麺を入れて、美味しいタンメンを楽しみました。
今回は、タンメン鍋をご紹介。
★タンメン鍋の作り方
- キャベツはざく切り、にんじんは短冊切り、玉ねぎはくし形切り、長ねぎは斜め切り、焼豆腐と豚バラ肉はひと口大に切る。
- 土鍋にごま油をひき、豚バラ肉を炒める。
- 焼き色が付いて香ばしさが出たら、にんじん、玉ねぎ、長ねぎを加え、塩コショーを軽く振って炒める。
- 香りがたったらキャベツを加え、更に炒める。
- 全体に油が回り野菜の香ばしい香りが出たら、水、味覇(中華スープの素)を入れて煮る。
- キャベツがしんなりし始めたら焼豆腐を加え、熱くなるまで煮る。
- 味をみて塩、コショーで味を調整し、もやしを加えて好みの加減になるまで煮る。
- 〆は中華麺やちゃんぽん麺で。美味しいタンメンになります。
- 野菜と豚肉をしっかり炒めて旨味と香りを出すことで、味付けは味覇と塩、コショーだけでしっかりタンメン風の味に仕上がります。
- 野菜をしっかり炒めると余分な水分が飛び、甘味や旨味が凝縮されます。
- 煮る加減はお好みで。しゃきっとした状態ならタンメン風に、よく煮れば甘味が引き立ちお鍋っぽくなります。
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