いつも献立を決めずにスーパーへ向かうことが多いのですが、たまに店内でも決まらず困ってしまうことも。この日もそんな日でしたが、困ったときのパスタ頼みということでスパゲティーを作ることに。
このときはトマトとわけぎが安売りしていたので、そのふたつを主役にしたソースに決定。いつもなら塩で味付けするところ、調理中にふと思い立ってしょう油ベースにすることに。強火で熱したフライパンでしょう油を焦がせば、いつもとは違った雰囲気のトマトパスタになりました。
それにしても、ここしばらくレシピ記事もご無沙汰だし、更新してもパスタばかり。もうちょっと頑張らねばと思いつつ、パスタの便利さには本当に助けられているのでした。
ということで今回は、わけぎと生トマトの焦がし醬油スパをご紹介。
★わけぎと生トマトの焦がし醬油スパの作り方
- わけぎは斜め切り、トマトは角切り、にんにくは粗みじんに、ベーコンは短冊切りにする。
- フライパンに多めのオリーブオイルをひき、ベーコンを加えて強めの弱火でじっくり炒める。
- ベーコンからしっかりと油が出たら、にんにくを加えて炒める。
- 香りが立ったら強火にし、わけぎを加えてさっと炒める。
- フライパンが十分に熱せられたところにしょう油を加え、香ばしさが出るまで煮詰める。
- 焦げる前に強めの弱火に落とし、トマト、ちぎった鷹の爪を加えて全体をよく混ぜる。
- スパゲティーは表示時間通りに茹でる。
- トマトから出た水分が好みの加減になるまで煮詰め、味を見てしょう油、コショーで味を調える。
- 湯切りしたスパゲティーを盛り付け、8のソースを掛ける。
- 焦がし醬油を作ってからソースに仕上げることで、香ばしさとコクのある仕上がりに。同じ調味料を使っても、入れるタイミングやひと手間でがらっと味が変わります。
- しょう油が焦げると苦みが出るので、その手前で火を弱くしトマトを加えて水分を出すようにします。
- 生トマトの爽やかな酸味が焦がし醬油にピッタリ。トマト缶だと濃厚な仕上がりになりますが、生トマトならさらっとコク旨を楽しめます。
- 今回はわけぎを使いましたが、九条ねぎやししとうなどお好みの野菜と合わせても。
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