今年は猛暑の影響なのか、秋鮭がなかなか安くなりませんでした。いつもなら大きな切り身がドン!と並んでいる時期なのですが、どれも塩鮭のような切り身ばかり。これでは僕の好きなチャンチャン焼きができません。
そんな中、この日はたまたま銀聖とラベルの貼られた秋鮭の切り身が安売りしており、やっぱり秋鮭が食べたい!ということで迷わず購入。大きな切り身では無くチャンチャン焼きにはむかないので、煮物にすることにしました。
味付けは石狩鍋っぽく味噌で、仕上げのバターがポイント。じゃがいもや鮭との相性もバッチリの、こっくり旨口のホクホク煮物に仕上がりました。
今回は、味噌バター鮭じゃがをご紹介。
★味噌バター鮭じゃがの作り方
- じゃがいもは皮をむき一口大に、しらたきは6等分程度、玉ねぎは大きめのくし型切りにする。
- 鍋にごま油をひき、しらたきをプリッとするまで炒める。
- 玉ねぎ、じゃがいもを加え、油が回るまで炒める。
- かつお昆布ダシ、みりん、砂糖を加えて落し蓋をし、中弱火で煮る。
- 生鮭に塩を振ってしばらく置き、出た水分を拭き取って小さめの一口大に切る。
- ボールに、味噌、豆板醤、しょう油少々、酒を入れてよく混ぜておく。
- じゃがいもに8割方火が通ったら5の鮭を加え、6の調味料を加えて落し蓋をし更に煮る。
- 鮭に火が通ったら、箸で適当な大きさにほぐし、落し蓋を取って中火で煮詰めるように煮る。
- 好みの加減まで水分が飛んだら、バターを載せて溶かす。
- おつゆたっぷりの煮物も美味しいですが、今回はじゃがいもや鮭との絡みをよくするため、少ない煮汁で煮ました。
- 鮭の大きさはお好みで。ふっくら煮えた鮭が好きな場合は仕上げにほぐさずそのままにします。今回は他の具材との一体感を楽しみたかったので、仕上げにほぐしました。こうすることで鮭にもしっかり味が染みます。
- ホクホクのじゃがいもに鮭の旨味とバターの香りが染みこみ、とってもおいしいひと品となりました。生鮭が無い場合は、鮭缶でもOK。ご飯にも、お酒にも合います。
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