今月末から行くスキーのきっぷを買いに行った帰り、歩きながら晩ご飯何にしようか~、なんて話をしていると、ボソッと「チキンストロガノフ」食べたいと言う相方。
あれ?ストロガノフってビーフじゃなかったっけ?と思いつつも、チキンでも美味しそうだから作ってみようか!ということになりました。
そう言えばお店でちゃんとしたストロガノフも食べたこと無いし、うっすらとは作り方も分かるけどハッシュドビーフと混同しているレシピも多い。
さてどうしたものかな~と思案した結果、ストロガノフという食べ物自体をウィキで調べてみることにしました。ウィキによると、お肉を若干のスープで煮込み、サワークリームをたっぷりと加えてで仕上げるものだそう。
そこへトマトを加えるものと加えないものがあるそうで、どちらかと言えばビーフシチューよりもクリームシチューに近い見た目と味だとのこと。良く見るデミグラスソース仕立てのストロガノフは、このトマトから派生したそうです。
言われてみれば、料理番組でロシア料理屋さんが作っていたストロガノフはウィキに載っていた通りの料理だったなぁと思い出し、その記憶を頼りに、いつも通り適当に作ってみました。
仕上がりは想像以上に美味しく、サワークリームが醸し出すコクと酸味がとってもお肉に合っていました。
今回は、チキンストロガノフバルサミコ風味をご紹介。
★チキンストロガノフバルサミコ風味の作り方
- 鶏もも肉は一口大に切り、塩、コショー、ブランデーを揉み込み下味を付け、小麦粉をまぶしておく。
- 玉ねぎはスライス、マッシュルームは厚めのスライスにする。
- フライパンにバターを入れ、中火で玉ねぎを炒める。
- 玉ねぎがしんなりしはじめたら鶏肉を加え、更に炒める。
- 鶏全体の色が変わったら、水、コンソメを加えて中火でしばらく煮る。
- 好みのとろみになるまで煮たら、マッシュルーム、サワークリームを加えて2~3分程煮る。
- バルサミコ、塩、コショーで味を調える。
- クリーミーでほんのり酸味のある優しいソースを一緒に楽しむため、味付けは控えめに。その代わり鶏肉に下味を付けておきます。
- 鶏の下味付けに使うお酒は、ブランデー、ウイスキー、ワインなど、あるものでOK。
- 鶏肉に小麦粉をまぶしておくことで、ダマにならずにソースに簡単にとろみを付けられます。
- サワークリームは煮すぎると酸味が飛んでしまうので、仕上げに加えます。
- サワークリームだけでも十分美味しかったのですが、少しの風味付けと味を引き締めるためにバルサミコを加えてみました。味の輪郭がハッキリし、より美味しくなります。ただし入れすぎ注意です。サワークリームの風味を損ねない程度にしましょう。
- 今回はバルサミコを入れてみましたが、粒マスタードでも美味しそう。いろいろアレンジして楽しんでみたい一品です。
コメント