ここ最近、なんだか赤ワインが飲みたい気分が続き、2日間に渡って赤ワインでの晩酌となりました。というよりも、何となくチーズやトマト、木の実系のパンが食べたかった、のかもしれません。
ということで、今回はまとめて4品をご紹介したいと思います。ポテトミートグラタン、チキンと葉玉ねぎのクリーム煮、牛のカルパッチョ洋風ポン酢ソース、トマトと干し柿のカマンベールサラダです。
★ポテトミートグラタンの作り方
- ニンニクはみじん切り、玉ねぎは粗みじんに切る。
- フライパンにオリーブオイルをひき、玉ねぎ、ニンニクを炒める。
- 香りが立ち玉ねぎがしんなりしたら、鷹の爪をちぎり入れて更に炒める。
- 牛挽肉を加え、ほぐしながら色が変わるまで炒める。
- トマト缶、コンソメを加えて中火で煮る。
- ジャガイモは洗い、水分を残したままラップに包み、電子レンジで加熱する。
- ジャガイモに火が通ったら取り出し、皮を剥いて好みの厚さにスライスする。
- ミートソースが好みの濃度まで煮詰まったら、塩、コショー、バジル、タイムで味を調える。
- 耐熱皿にミートソースを少量敷き、ジャガイモ、溶けるチーズの順に重ねる。
- 9をもう1~2段ほど繰り返し、最後に残ったミートソースで蓋をし、溶けるチーズで飾り付けする。
- 200℃に予熱しておいたオーブンで、25~30分ほど焼く。
- ミートソースの煮詰め具合はお好みで。今回はしっかり目に煮詰め、濃厚なミートグラタンにしました。
- ジャガイモの厚さもお好みで。今回はジャガイモ、ソース、チーズの一体感を楽しみたかったので、薄めにして重ねました。
- 数段の層にすることで、どこを食べても味のムラが無く美味しく頂けます。
★チキンと葉玉ねぎのクリーム煮の作り方
- 鶏モモ肉は一口大に、マッシュルームは半分に切る。
- 葉玉ねぎは葉と根に分け、葉は3cm程度に、根は縦4等分程度に切る。
- フライパンにバターを入れて中火に掛け、溶けたところで鶏モモ肉を加える。
- 塩、コショーで軽く下味を付け、表面に軽く焼き色を付ける。
- 小麦粉を加え、ダマにならないようによく混ぜる。
- 牛乳、コンソメを加えて中火で煮る。
- とろみが付き始めたら葉玉ねぎ、マッシュルームを加え、更に煮る。
- 具材に火が通り、好みの具合まで煮詰まったら、生クリームを加える。
- さっと煮立て、塩、コショーで味を調える。
- 今回初挑戦の食材、葉玉ねぎ。見た目はわけぎのようですが、ねぎ臭さは全く無く繊維も少ないので、煮るとトロトロに甘くなります。クリーム煮にもってこいの野菜です。
- 鶏を炒めた後に小麦粉を加えることで、ダマにならず手軽にクリームソースを作ることができます。
- 葉玉ねぎの火の通し加減はお好みで。今回はトロッとしたホッとするようなクリーム煮にしたかったので、結構煮ました。シャキシャキの食感を楽しみたい場合は、仕上げの少し前に加えてください。
★牛のカルパッチョ洋風ポン酢ソースの作り方
- 牛モモ肉ステーキ用は冷蔵庫から出し、常温にしておく。
- 玉ねぎは薄くスライスし、水に晒す。
- 牛肉に塩、コショーを揉み込み、下味を付ける。
- フライパンを熱し、牛肉の両面を香ばしく焼く。
- 焼き色が付いたらすばやく取り出し、アルミホイルに包みしばらく落ち着かせる。
- ボールにポン酢、オリーブオイル、バルサミコ酢を加えてよく混ぜる。
- 5の牛肉を削ぎ切りにして皿に並べ、水切りした玉ねぎを盛りつける。
- 上からバジル、コショーを振り、食べる直前に6のソースを掛ける。
- いつもは普通のポン酢やしょう油で食べるたたきですが、今回はワインに合わせるためポン酢にひと工夫してみました。意外にもバルサミコとの相性が良く、赤ワイン由来のバルサミコの風味が上手く和と洋を結んでくれました。
- 牛の火の通し加減はお好みで。僕はレアが好きなので、表面だけさっと焼き目を付けました。
- 焼いてからしばらく落ち着かせることで、肉汁が逃げないようにします。
★トマトと干し柿のカマンベールサラダの作り方
- トマトは一口大のさいころ状に、干し柿とカマンベールチーズは小さめのさいころ状に切る。
- ボールにトマト、干し柿、チーズ、オリーブを入れ、オリーブオイル、塩、コショー、バジル、レモン汁を加えてよく和え、冷蔵庫でしばらく置く。
- 作り方は簡単!切って和えるだけ。意外な組み合わせかもしれませんが、トマトの酸味と干し柿の甘さ、チーズの風味とコクが良く合います。
- トマトはフルーツトマトを使うのがお勧め。普通のトマトよりも青臭くなく、甘味も強いので干し柿と合わせたときに違和感がありません。
- カマンベールが苦手な場合は、クリームチーズでも美味しそう。
- 干し柿をこのようにして使うとレーズンのような雰囲気になり、意外と色々なものに使えるかもしれません。
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