うちのシーズン中登場率が5割を超えようかという勢いのお鍋。安い、簡単、美味しい、野菜たっぷりと良いことずくめのお鍋ですが、どうしてもワンパターンになりがちなので、バリエーションを持たせるよう色々と工夫をしてみるのも楽しいもの。
この日は、何故か前日にしし鍋を無性に食べたくなってしまい、夕飯は味噌鍋!と決めていました。スーパーへ行ってみると、なんといいタイミングで豚バラブロック肉がいつもよりかなり安く売っており、これはもうなんちゃってしし鍋を作るしかない!と即購入。
あのイノシシの深い味わいとは違いますが、いつものバラスライスとは違った厚切りのバラの食感が大満足のお鍋になりました。
今回は、厚切り豚バラのにんにく味噌鍋をご紹介。
★厚切豚バラのにんにく味噌鍋の作り方
- 豚バラブロック肉は3~5mm程度の厚さにスライスする。
- 大根、にんじんはいちょう切りに、椎茸は3等分程度の削ぎ切りに、長ねぎは斜め切りに、白菜は適当な大きさに切っておく。ごぼうは厚めのささがきにする。
- 土鍋にかつお昆布だしを沸かし、大根、にんじん、ごぼう、豚バラ、しらたき、砂糖、おろしたにんにくを入れ、アクを取りながら煮る。
- 具材がしっかり柔らかくなったら味噌、しょう油少々を加えて味を決め、椎茸、ねぎ、白菜を加えて煮る。
- 材料に火が通りだしと馴染んだら出来上がり。
- 今回は、今まで食べたしし鍋のイメージに近い、にんにくをきかせた甘め、濃いめの味噌味にしました。厚めに切った豚バラの食べ応えと共に、体の心から温まるスタミナ鍋になりました。
- 濃厚な味噌の仕上がりにするため、だしの量は少なめのほうがいいでしょう。その分、だしはしっかり濃いめにとっておきます。
- 豚バラとごぼうからアクがたくさん出るので、最初のアク取りはしっかりやっておきます。
- 野菜がしゃきしゃきなうちよりも、しっかりめに煮てだしとしっかり馴染んでから食べるのがおすすめ。豚バラの脂もとろとろになっています。
- 〆はぜひうどんで。煮詰まった味噌と絡まりとっても美味しくなります。
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